HOME > ニュース > USBパソコンでハードディスクレコーディングを実現する高性能なパーソナルスタジオ

USBパソコンでハードディスクレコーディングを実現する高性能なパーソナルスタジオ

2000/10/20
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●ヤマハ株式会社は、DTM(デスクトップミュージック)の周辺機器の新製品として、ヤマハUSBオーディオ/MIDIパーソナルスタジオ『UW500』を、11月20日(月)より全国で発売する。

 『UW500』は、USBパソコン(Windows Me/98マシン)と接続することで本格的なハードディスクレコーディングの制作環境を実現できるパーソナルスタジオ。外部のオーディオ音声をパソコンのハードディスクに録音/再生できるUSBオーディオインターフェイス機能と、外部MIDI音源をコントロールできるUSB-MIDIインターフェイス機能を搭載し、オーディオデータとMIDIデータを同時に転送することが可能だ。

また音楽制作に必要な各種ソフトウェアを収録したCD-ROMを同梱。歌やギター演奏、CD/MDなどの音声をパソコンに取り込み、オーディオとMIDIのデータを組み合わせて曲づくりをおこなったり、制作した曲を外部オーディオ機器にデジタルレコーディングできるなど、先進のパーソナルスタジオ環境がすぐにでも構築できる。

パソコンを使って音楽制作を楽しむDTMのマーケットはますます拡大傾向にあるが、特に最近では、MIDIデータに加え、デジタルオーディオデータも活用したハードディスクレコーディングの音楽制作にユーザーの関心が集まっており、ハードディスクレコーディングに対応した各種ツールや周辺機器が脚光を浴びている。また、USBパソコンの急速な普及に伴い、USBパソコンを使ってハードディスクレコーディングを楽しみたいというニーズが著しく増加してきている。
 

『UW500』はこのような先進の音楽制作ニーズに対応するもので、USBパソコンのユーザーに本格的なハードディスクレコーディングのスタジオ環境を提供する待望の新製品と言えよう。(デジタルサウンド編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ブランドYAMAHA
  • 型番UW500
  • 発売日11月20日
  • 価格\34,800
【SPEC】
●対応パソコン: USBコネクタ搭載のWindows Me/98対応機
●オーディオ録音/再生チャンネル数: 録音=ステレオ/モノラル×1系統 再生=ステレオ ※録音再生同時可能(ステレオ1系統)
●AD/DA変換 :20bit
●サンプリング周波数 :32kHz/44.1kHz/48kHz
●MIDIチャンネル数: MIDI OUT=16チャンネル(1ポート) MIDI IN=16チャンネル(1ポート) TO TG=OUT 80チャンネル(5ポート)/IN 16チャンネル(1ポート)
●操作子 :入力ボリューム×2、入力ゲイン切替スイッチ(マイク/ギター/ライン)×2、入力切替スイッチ(アナログモノ/アナログステレオ/デジタル/トラックダウン)インジケーター POWER/USBアクティブLED
●接続端子: フロントパネル=インプット1/2(標準フォーン)、ヘッドフォン(標準フォーン)、デジタルイン(OPTICAL)、デジタルアウト(OPTICAL) リアパネル=インプット3(ライン入力/RCAピン)、AUXイン(RCAピン)、アウトプット(RCAピン)、MIDI IN-OUT、TO TG、USBコネクタ(USB Type B)、DCイン
●電源方式 :セルフ電源(付属ACアダプターPA-3B)
●消費電力 :10W
●外形寸法: 200W×47H×158Dmm
●質量:800g
●付属品: CD-ROM、USBケーブル、ACアダプターPA-3B
◎UW500の動作環境
●CPU: Pentium-166MHz以上(MMX Pentium-233MHz以上推奨)
●対応OS:Windows Me/98●必要メモリー:32MB以上(64MB以上推奨)
●ディスプレイ:800×600ドット以上・256色以上●必要機器:マウス、ハードディスク、CD-ROMドライブ