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日立が世界初、家庭用32/37型、デジタルハイビジョン対応プラズマテレビを開発

2000/10/02
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●日立製作所は、世界で初めて32型と37型のハイビジョン・プラズマディスプレイパネル(以下ハイビジョンPDP)を採用した、家庭用ハイビジョンプラズマテレビを試作開発した。本試作機は10月3日からの幕張メッセで開かれる「CEATEC JAPAN 2000」に出展する予定。

本試作機は、ハイビジョン映像を表現する画素数を実現したALIS方式の32型(画面寸法対角 82cm)/37型(画面寸法対角 95cm)ハイビジョンPDPを世界で初めて採用。日立独自のアドバンスド・プログレッシブLSIや新開発マルチスキャンコンバーターLSIなどの最新の映像回路技術を搭載することにより、高精細デジタルハイビジョン映像ほかあらゆる入力映像を高画質で表示できる。

日立製作所によると21世紀の家庭用デジタルハイビジョンプラズマテレビのスタンダードを目指して開発したとのこと。製品化は来年春以降をめざす意向。(ホームシアターファイル編集部)

試作機の仕様
32型
●画面サイズ:対角82cm●有効画面寸法:716(横) × 399(縦)mm ●画素数:水平852 × 垂直 1024 画素 ●アスペクト比:16対9 ●画素ピッチ: 0.84(横) × 0.39 (縦) ●表示色:1677万色 ●輝度:650cd/u(パネル単体)●視野角:160°以上
37型
●画面サイズ:対角95cm(37型)●有効画面寸法:829(横) × 461(縦)mm ●画素数:水平1024 × 垂直 1024 画素 ●アスペクト比:16対9 ●画素ピッチ:0.81(横) × 0.45(縦)●表示色: 1677万色 ●輝度:650cd/u(パネル単体) ●視野角:160°以上

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