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日立製作所よりBSデジタルハイビジョン対応プラズマテレビ新発売

公開日 2000/10/02 17:40
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BSデジタルハイビジョンの高精細映像を
●日立製作所は、デジタルハイビジョン映像対応で従来パネルより20%高輝度とした新ALISパネルを採用したプラズマテレビ“プラズマガゼット”『W42-PD2000』を11月1日から発売する。

W42-PD2000には垂直方向の画素数が1024画素とした42型(画面内寸法対角 108cm)ハイビジョン対応プラズマディスプレイパネル(以下ハイビジョンPDP)を採用。BSデジタル放送で増加するデジタルハイビジョン映像をBSデジタルハイビジョンチューナーの接続により再生することができる。

また、AVCステーションには、デジタル映像機器と高画質接続できるD4端子2系統を含め、テレビチューナーやビデオ入力端子を装備。加えてアドバンスド・プログレッシブLSIや新開発のニューマルチスキャンコンバーターLSI等の最新映像処理技術を採用している。

なお、W42-PD2000はハイビジョンPDP部とAVCステーション部を分離した、レイアウトフリーの形態をとっている。映像機器はAVCステーションと接続し、ハイビジョンPDP部とは外部からの妨害による影響を受けにくいデジタルバス1本で接続する。

日立製作所は今回発表したハイビジョンに対応する42型プラズマテレビに加えて、世界で初めて32型(画面内寸法対角 82cm)、37型(画面内寸法対角 95cm)ハイビジョンPDPを採用したテレビを今後商品化する計画とのこと。(ホームシアターファイル編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドHITACHI
  • 型番W42-PD2000
  • 発売日11月1日
  • 価格¥ 1,350,000
【SPEC】<ハイビジョンPDP部>●有効画面寸法:922W×522Hmm ●画素数:水平1024×垂直1024画素 ●アスペクト比:16対9 ●画素ピッチ:0.90(横)×0.51(縦)mm ●表示色(階調数):1677万色(256階調)●輝度:600cd/m2(白ピーク時、パネル単体) ●視野角:160°以上 ●消費電力:358W ●本体寸法:1037W×648H×89Dmm ●質量:31.8kg <AVCステーション部>●高画質化回路 :アドバンスド・プログレッシブ LSI 、ニューマルチ スキャン コンバーター LSI、4メガ10bit3次元Y/C分離回路、デジタルGR(ゴーストリダクション)回路 ●チューナー及び 受信チャンネル:VHF1〜12ch,UHF13〜62ch、CATVC13〜C38 ダブルチューナー ●マルチウインドウ:2画面/4画面(525i,525p,1125i,750p入力可)●入力端子:コンポジット4系統4端子(内ビデオ4入力はコンポーネント入力と兼用)、S2ビデオ3系統3端子、モニター出力 1系統1端子、コンポーネントビデオ入力Y,PB/CB,PR/CR1系統1端子、D4入力2系統2端子、光伝送受信入力1系統(送・受信機はオプション)、RGB入力 1系統1端子(ミニD-Sub15ピン)、その他専用デジタルバス ・ヘッドホン出力 ●消費電力:37W ●本体寸法:430W×120H×280Dmm ●質量:3.7kg