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東芝がシリコンオーディオ用録音・再生デジタルシグナルプロセッサを商品化

公開日 2000/09/19 18:24
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●東芝は、業界で初めてワンチップによるAAC(Advanced Audio Coding)の圧縮符号化(エンコード) を実現したシリコンオーディオ録音・再生用のデジタルシグナルプロセッサを開発した。 AACはSDカードにも採用されている高音質なデジタル圧縮技術で、 新製品にはドイツのフラウンホーファー(Fraunhofer)社と共同開発したAACコーデックのファームウェアを搭載している。
 新製品は、オーディオインターフェースを内蔵し、 CDサーボLSIやAD/DAコンバータなどオーディオ用LSIと直接接続でき、デジタル入出力端子(SPDIF入出力端子)を内蔵し、 デジタルオーディオ用の光送信モジュール「トスリンク」との組み合わせで、 光デジタルによるコーデックシステムを容易に構築できる。(ホームシアターファイル編集部)


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