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ソニー、業務用DVCAMの新製品

2000/09/11
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DSR-11
●近年、PCの普及と処理能力の高速化とともにノンリニア編集システムも急速に普及しつつある。本機は、PC周辺機器としてノンリニア編集システムでの使用に特化した新しいコンセプトのレコーダーである。価格をおさえ、PC周辺機器として縦置きでも横置きでも設置が可能なデザインを採用、スタンダードカセットに対応した従来の小型デジタルVTRと比較して重さは約半分の2.8kg、容積は約40%を実現。DVCAMもしくはDV(SPモードのみ)の記録再生ができるので、最長276分の記録が可能だ。加えて、NTSC方式だけでなくPAL方式での記録再生が可能なので、活用できる映像素材の幅が広がる。

また、オートリピート機能を搭載しており、低価格の端末用デジタルVTRとしても活用できる。

1996年“DVCAM”は、家庭用DV圧縮方式と同じ圧縮方式を基本に業務用途向けに開発され、高画質・高音質で、小型・軽量化を実現した業務用VTRとして、企業、プロダクション、ケーブルテレビ、ビデオジャーナリスト向けに販売している。今回発売する『DSR-11』を加えることで、“DVCAM"のラインアップをさらに充実させ、多様化する映像制作ニーズに応えていく(AVレビュー編集部)。

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番DSR-11
  • 発売日11月1日
  • 価格\250,000
【SPEC】●記録・再生時間:184分(DVCAMモード時、PDV-184ME/184N使用時)、270分(DV SPモード時、PDV-184ME/184N使用時)、40分(DVCAMモード時、PDVM-40ME使用時)、60分(DV SPモード時、PDVM-40ME使用時) ●アナログ入力:コンポジット・ピン x 1、S映像・4 pin ミニDIN x 1、オーディオ・ピン x 2(L、R) ●アナログ出力:コンポジット・ピン x 1、S映像・4 pin ミニDIN x 1、オーディオ・ピン x 2(L、R) ●デジタル入出力・i. LINK I/O:IEEE-1394 4 pin x 1  ●コントロール系:コントロールS/LANC、ステレオミニジャック x1 / ステレオミニミニジャック x 1  ●質量:約2.8kg ●最大外形寸法(最大突起含む):180W×73H×265Dmm ●消費電力:15W(再生時)