ソニーから小型軽量LCDデータプロジェクター4機種発売

VPL-CX1（左）、VPL-CX10（右）

●ソニーマーケティング株式会社は、0.7インチXGA対応のLCDパネルを搭載し、B5ファイルサイズ、質量約2.9kgの軽量・小型化を実現したLCDデータプロジェクター『VPL-CX1』をはじめとする、小型軽量LCDデータプロジェクター全4機種を発売する。全機種ともスキャンコンバーターを内蔵し、SXGAまでのコンピューター信号はもちろん、ビデオなど幅広い入力信号に対応している。

昨年暮れから今年にかけてヒットしている『VPL-CS1』は、“人とともに移動する身近なプロジェクター”をコンセプトに、小型・軽量とハイコストパフォーマンスを実現したモデル。今回発売の『VPL-CS2』はそのコンセプトを継承。さらに、業界で初めて0.7インチXGAパネルを搭載した『VPL-CX1』、高輝度のSVGAモデル『VPL-CS10』とXGAモデル『VPL-CX10』をラインナップに加え、従来の1モデルから4モデルとしている。

VPL-CS2/VPL-CX1は、0.7インチSVGA/XGA対応のLCDパネルを搭載し、B5ファイルサイズ、質量約2.9kgの小型・軽量のモデル。VPL-CS10/VPL-CX10は、0.9インチSVGA/XGA対応のLCDパネルを搭載し、A4ファイルサイズ、質量約3.3kgの小型・軽量のモデル。両モデルとも、軽量／小型化を実現している。また、VPL-CS10、VPL-CX10は天吊り投影、リア投影が可能な設置型タイプとしても活用が可能である。全機種とも、スキャンコンバーターを内蔵し、SXGAまでのコンピューター信号はもちろん、ビデオなど幅広い入力信号に対応。さらに、“10ビットデジタルガンマコレクション“搭載により、優れた色再現が可能、投射画像の変形を補正する“台形補正機能”搭載、付属のリモコンのRM-PJM10を使い、投影画像の一部分を最大4倍まで拡大可能、USBアプリケーションソフト“プロジェクターステーションVer2.0”を付属し画質調整などプロジェクターをパソコンからコントロールすることが可能など、多彩な機能を搭載、充実した画を楽しむことができるようになっている。
（ホームシアターファイル編集部）