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デジタル・オーディオ・プレイヤー「Rio 600」日本語版 いよいよ発売開始

公開日 2000/09/06 14:14
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左はRio 600本体、右はフェイスプレート
●デジタル・オーディオ・プレイヤー業界のトップシェア製品として高い評価を受けているRioシリーズの後継となる「Rioファミリー」の最初の製品 Rio 600が、いよいよ日本でも株式会社ダイアモンド・マルチメディア・システムズより9月9日に発売される。

Rio 600は、スタイリッシュで持ちやすい人間工学に基づいたデザインが特徴。また、同時発売のRio 600 Tone フェイスプレート パックはピンク、グリーン、ホワイトの3色のカラフルなフェイスプレート(順次7色のフェイスプレートを発売予定)を採用しており、好みに合わせて付け替えも可能だ。メモリーは、最大372MBまで拡張可能である(64MBに拡張可能な32MBのバックパックメモリーは10月中に発売予定: WMA (Windows Media(TM) Audioで約120分の音声記録が可能)。

また、Rio 600はMP3方式、WMA方式の音声圧縮縮方式に対応。AAC(AdvancedAudio Coding)などの音声圧縮方式には、ファームウェアをアップグレードすることで対応していく予定だ。さらに、Rio 600には提携先の米ハリウッド レコードより提供された、映画「ミッション:インポッシブル M:i-2」のサントラ曲2曲を含む、計4曲がプリロードされており、購入し、開封したその時から音楽を楽しむことが
できる。
Rio 600はUSB接続を採用することで、Microsoft(R) Windows(R)98/2000/MEおよびMacintosh(iMac/iBook/G3/G4)をサポートして
いる。マネージャソフトとして、RioPort.com社製Windows用「Rio Audio Manager Ver. 3.3」とMacintosh用の「SoundJam MP for Rio」をハイブリッド版で同梱。これらの「Rio 600 ソフトウェア」はジュークボックスとして活用することが可能で、好みのCDの曲やオンライン上のMP3方式、WMA方式のデジタル・オーディオ・トラックよりダウンロードして、音楽ジャンルごとに編集するなど、簡単に「Rio 600」を便利に活用することが可能だ(MacでのWMA使用については、マイクロソフト社の対応状況に準ず)。


同時発売となるカー・ステレオ・カセット・アダプタは、自動車のカセット・デッキに挿入することにより、車内のカー・スピーカーを通してRioを楽しむことができる製品。価格はオープン価格(推定小売価格:2,500円)。

尚、Rio 600は、本年9月9日より株式会社セブンドリーム・ドットコムが運営する日本型EC(エレクトロニック・コマース:電子商取引)のインターネットサイト「7dream.com」(URL http://www.7dream.com)にて発売される。同サイトでは、9月9日から11日までの3日間にRio 600を購入された方の中から抽選で20名様にフェイスプレートのプレゼントもある。ぜひアクセスを。(デジタルサウンド編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドダイアモンド・マルチメディア・システムズ
  • 型番Rio 600
  • 発売日9月9日
  • 価格オープン価格
【SPEC】●質量:約86g ●外形寸法:60x90x24mm(変形サイズのため最大値を表示) ●S/N比:95dB ●最大出力:25mW ●液晶:バックライト128×32ドットLCD ●電源:単三アルカリ乾電池 ●メモリー:32MB内蔵型フラッシュメモリ、最大372MBまで拡張可能(発売当初は64MBまで拡張可能) ●付属品:イヤホン、USBケーブル、電池、ソフトウェア、キャリングケース