筐体ノイズを低減

フォースマイルラボ、オーディオ機器を載せて使う“仮想アースボード”「FSL-PCB1」

2022/08/26 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
フォースマイルラボは、オーディオ機器を上に載せることで筐体ノイズ低減を図る“仮想アースボード”「FSL-PCB1」を8月30日(火)に発売する。価格は16,500円(税込)。

「FSL-PCB1」

ガラスエポキシ両面銅箔基板を使用したPCB(Printed Circuit Board)仮想アースボード。オーディオ機器の金属ケースネジ部分、もしくはアース端子に本製品のアースケーブルを接続し、オーディオ機器を本製品に載せて使用する。

飛来する外来ノイズを吸収、遮断、低減することができるとしており、同社のノイズフロア測定データでは、使用時のピークノイズは約18db減少、主に20Hz - 20kHzでノイズ軽減効果が実証されているという。

アースケーブル長は約101cm

使用する上では、平らな場所での設置、破損の原因となるためスパイクを直接載せないよう注意を呼びかけている。また、PCB素材を使用していることから、黒レジストに若干の薄い擦り傷が付いている場合があるとアナウンスしている。

アースケーブル長は約101cm、外形寸法は450W×10H×360Dmm(共にアース端子含む)、質量は0.6kg(アース線含む)。製品の問い合わせは完実電気(株)まで。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE