筐体デザインがよりコンパクト化

Monitor Audio、サラウンドスピーカーシステム「MASSシリーズ」第2世代モデル

公開日 2020/12/04 16:30 編集部:松永達矢
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ナスペックは、同社が取り扱うMonitor Audioブランドのサラウンドスピーカーシステム「MASSシリーズ」第2世代モデルを、12月10日(木)より発売する。ラインナップは以下の通り(価格はいずれも税抜)。

「MASSシリーズ」第2世代モデル

●サテライトスピーカー「MASS 2G Satellite」:18,000円(1本)
●5.1ch スピーカーセット「MASS 2G 5.1ch Set」:145,000円(1組)
●スピーカースタンド「MASS 2G Stands」:20,000円(ペア)

Monitor Audioの技術を数多く踏襲しているサラウンド・スピーカーセットのMASSシリーズが第2世代モデルへとリニューアルされた格好。

「MASS 2G Satellite」は2way/密閉型のサテライトスピーカー。フォルムがコンパクトな球体型に変更され、これにより点音源に近い特性と、球面波に近い拡散性を獲得。フロントL/R、センター、サラウンド、トップスピーカーなど、どこに使用してもスケールを超えたハイスピードかつ自然な再生音を実現すると同社はアピールしている。

「MASS 2G Satellite」(Midnight Black/Mist White)

ユニット構成は89mm MMP(Metal Matrix Polymer) II バス/ミッドドライバー ×1、19mmソフトドームトゥイーター×1。周波数特性は105Hz〜34kHz(−6dB)、能率は80dB、インピーダンスは8Ω、許容入力は100W。外形寸法は122W×147H×107Dmm、質量は約1.12kg(1台)。

壁掛け・天井設置用マウント「Speaker Mount」(4,000円/1本)、「FIX-M」(9,000円/1本)を別売オプションとして用意。グリルはカスタム織り布仕上げで、カラーはMidnight Black、Mist Whiteの2色をラインアップ。リビングに溶け込みやすいデザインも特徴としている。

「Speaker Mount」

「FIX-M」

「MASS-2G 5.1ch Set」は、上記MASS 2G Satelliteを5台、「MASS-2G Subwoofer」1台をセットにした5.1chサラウンド・スピーカーセットとなっている。

「MASS-2G 5.1ch Set」

密閉型のアンプ内蔵サブウーファーMASS-2G Subwooferは、キャビネットがコンパクトになった一方で、ユニットは前機種のC-CAMから200mm MMP II long throw Subwooferドライバー×1に変更されている。120W出力のクラスDアンプを内蔵し、ディープで強力かつハイスピードな低音が再生可能としている。

「MASS-2G Subwoofer」

下限周波数は35Hz、カットオフ周波数上限は50Hz - 150Hz(可変)、消費電力は最大130W、スタンバイ時0.5W。外形寸法は320W×359H×350Dmm、質量は約10.2kg(1台)。こちらもMidnight Black、Mist Whiteの2色を展開する。

「MASS 2G Stands」は、MASS-2G Satellite専用のスチール製スピーカースタンド。同スピーカーとマッチするブラック/ホワイトのカラーバリエーションを用意しており、ポール内にスピーカーケーブルを通すことが可能となっている。外形寸法は220W×905H×220Dmm、質量は約3.0kg(1台)。

「MASS 2G Stands」(スピーカーは別売)

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