エントリーモデルのバイワイヤリング用タイプも

QED、ケーブル間の空気量を増やす新技術“Air Gap”採用のスピーカーケーブル「XT40i」

2020/02/03 編集部:成藤 正宣
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イースタンサウンドファクトリーは、英QEDブランドのスピーカーケーブル「REFERENCE XT40i」「XT25 Bi-Wire」を、本日2月3日より発売する。標準価格は以下の通り。

●「REFERENCE XT40i
・5mペア:22,770円(税込)
・4mペア:19,030円(税込)
・2mペア:15,730円(税込)
※同社直販サイト「ESFstore」限定商品

「REFERENCE XT40i」

●「XT25 Bi-Wire
・30m(リール):138,600円(税込)
・1m(切り売り):4,620円(税込)
※「AIRLOCコネクター」は別売

「XT25 Bi-Wire」(写真は別売りの「AIRLOCコネクター」で端末処理済み)

「REFERENCE XT40i」は、導体を中空のチューブ状に形成することで高周波の伝送率を向上させる独自技術「X-Tube」に加え、新技術「Air Gap」を採用したモデル。ケーブル間の空気量を増やすことで信号損失を低減し、より広いレンジや明瞭な低音が得られるようになったとする。

導体には純度99.999%の無酸素銅を採用。ループ抵抗を下げるため、断面積は4mm2としている。また、専用のツールを用いて強固に圧着する「AIRLOCコネクター」によって端末処理を施している。

専用ツールで強固に圧着する「AIRLOCコネクター」で端末処理される

「XT25 Bi-Wire」は、エントリーモデル「XT25」のバイワイヤリング接続専用タイプ。最上位モデル「Genesis Bi-Wire」と同等の銅素材と導体断面積、および高周波の伝送率を向上させる独自技術「X-Tube」を採用しつつ、エントリーモデルとしてコスト低減を実現している。なお、リール/切り売りでの販売のため「AIRLOCコネクター」は別売となる。

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