Brooklyn Bridgeは36万円前後、Brooklyn AMPは約27万円前後

MYTEK、ネットワークプレーヤー搭載DAC「Brooklyn Bridge」とステレオパワー「Brooklyn AMP」を12月13日発売

公開日 2019/11/18 12:06 編集部:杉山康介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エミライは、同社が取り扱う米MYTEK Digitalのネットワークプレーヤー機能搭載USB DAC「Brooklyn Bridge」と、ステレオパワーアンプ「Brooklyn AMP」を12月13日より発売する。価格はオープンだが、Brooklyn Bridgeは360,000円前後、Brooklyn AMPは272,000円前後での実売が予想される。

Brooklyn Bridge

Brooklyn AMP

共に「秋のヘッドフォン祭2019」にて参考展示されていた製品で、近日発表とされていた発売日と価格が今回明らかになったかたち。

Brooklyn Bridgeは、同ブランド製DAC「Brooklyn DAC+」と同一のクオリティを維持しながら、ネットワークオーディオプレーヤーの機能を搭載したモデル。

ブラックに加え、シルバーがラインナップされる

ネットワークオーディオ用LAN端子、WiFiアンテナ、USBメモリ―用USB-A端子を搭載。スマホやタブレットを追加してTidalやQobuzといったハイレゾストリーミングサービスを再生したり、背面のUSBポートに接続したデバイス内の音楽ファイル再生が可能なほか、Roon Readyデバイスとしても利用できるという。

背面端子部

外径寸法は218W×44H×206Dmmで、質量は1.6kg。なお、Brooklyn DAC+に搭載されていたワードクロック入出力端子とAES/EBU入力端子は搭載しない。

Brooklyn AMPは、デュアルモノラル構成を採用するクラスDステレオパワーアンプ。

ブラックに加え、シルバーがラインナップされる

アンプモジュールには、デンマークのPascal A/S社製モジュールをベースとしたカスタム品を採用。同社は補機について、「優れた設計のクラスDアンプは、最高ランクのクラスAアンプに匹敵するクオリティに到達する驚くほどの高音質を発揮することが証明されたといえる」とコメントしている。

背面スイッチでステレオモード/バイアンプモード/ブリッジモードの切り替えが可能なほか、0dB,/+6dBの2種類のゲインモードを搭載する。入力端子はXLRとRCAを1系統ずつ、出力端子はバナナ端子対応スピーカー端子を搭載。

周波数応答は10Hz–30kHz、+0/–3dBで、出力はデュアルモノ、ステレオおよびバイアンプモード時が130W@16Ω、250W@8Ω、300W@4Ω、400W@2Ω、1200W@Peak、ブリッジモード時が600W@8Ω。 S/N比は121dB(A-weight,20Hz〜20kHz,8Ω負荷)で、全高調波歪率は<0.01%(20Hz〜20kHz,8Ω負荷)、ダンピングファクターは>400。

外径寸法は216W×44H×241Dmmで同社の“brooklynシリーズ”と揃えてあるため、単体パワーアンプとしての使用のみならず、「Brooklyn DAC」「Brooklyn Bridge」と組み合わせての使用も想定されているという。質量は3kg。

背面端子部

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE