「SH-1000R」。8月23日から

テクニクス、「SP-10R」用のターンテーブルベースを受注販売。55万円

2019/08/05 編集部:小澤麻実
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パナソニックは、Technicsブランドから、「SP-10R」用のダイレクトドライブターンテーブルベース「SH-1000R」を8月23日に発売する。価格は550,000円(税抜)。受注生産となる。

SH-1000R(ベース部のみ。ターンテーブル/トーンアーム/トーンアームベースは含まれない)

「お気に入りのトーンアームをメインアームとして使いたい」「SP-10Rと好きなトーンアームを組み合わせたい」という要望を受けて製品化されたもの。本製品に別売の「SP-10R」、別売のトーンアームベースを組み合わせることで、SL-1000Rのメインアーム位置に好みのトーンアームを使用できるようになる。

SH-1000Rの組合せイメージ

「SH-1000R」は30mm厚のアルミパネルとBMCによる2層構造の高剛性筐体。SP-10Rと組み合わせることで、システム全体で5層構造となり、不要な振動を排除し高音質を実現するとしている。またアルミパネルは無垢削り出しのヘアライン仕上げで質感高く仕上げている。

なお、メイン位置に取り付け可能なトーンアームと、対応トーンアームベースとして以下のモデルが挙げられている。

Technics:EPA-100mk2(SH-TB10TC1-S)
SME:M2-9R(SH-TB10SM1-S)
Ortofon:AS-212S、RS-212D(SH-TB10RT1-S)
JELCO:SA-250(SH-TB10JL1-S)
その他:未加工品(SH-TB10-S)※トーンアーム取付穴がないため加工が必要

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