前進モデルに続いての栄冠へ

DSオーディオ「DS-W2」、独『AUDIO』誌にて最高評価を獲得

公開日 2019/06/20 20:01 季刊アナログ編集部
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DSオーディオは、同社が発売する光電型カートリッジ「DS-W2」について、ドイツのオーディオ誌『AUDIO』誌にて最高評価を獲得したと発表した。前身モデルとなる「DS-W1」もドイツの二大オーディオ誌である『STEREO』と『AUDIO』誌にて最高評価を獲得していたが、今回の『DS-W2』においてはその得点を大きく上回る得点を獲得。今回の評価は、現時点で世界でDSオーディオしかラインアップしていない光電型カートリッジの可能性を改めて示した格好にもなる。

DS Audio「DS-W2」(カートリッジ¥400,000/税別、専用イコライザー¥800,000/税別)

今回のDS-W2の最高評価について、『AUDIO』誌では、次のようにコメントしている。

“ 私は「言葉に出来ない」と言った経験はそこまで多くしたことがありません。しかしDS-W2から出た音はどんな説明も通用しない程素晴らしいものでした。ダイナミックスや純度の高い透明さという点においては私は人生の中でこれ以上良いカートリッジを聴いたことはありません(『AUDIO』誌)”

DS-W2が最高評価を獲得した独『AUDIO』誌

なお、今回の『AUDIO』誌で発表されたランキングは、現行製品だけではなくこれまでにテストした製品すべてから割り出されたもの。第二位には2014年に前述したとおり最高評価を獲得した前進モデルのDS-W1がランクインしている。

また、DSオーディオではいま世界で高い評価を受けている光電型カートリッジについて、その仕組みをもっと理解してもらう目的から解説ページをリニューアル。より光電型カートリッジの構造がイメージしやすいよう、CGによる解説をアップしているほか、現在動画も製作中とのことだ。

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