西蒲田の出水電器ALLION試聴室にて

ディナウディオ「Special Forty」試聴会、“マイ柱”電源ルームで今週末開催

公開日 2019/05/14 14:09 季刊オーディオアクセサリー編集部
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5月18日(土)の18:00より、輸入代理店DYNAUDIO JAPAN(株)代表取締役 前田正人氏を迎えて、ディナウディオの40周年記念スピーカー「Special Forty」の試聴会が、都内西蒲田にある(有)出水電器ALLION試聴室にて開催される。

DYNAUDIOの40周年記念スピーカー「Special Forty」

「Special Forty」は、数々の銘機を送り出しているデンマークのハイエンドスピーカーブランド「ディナウディオ」が、40周年記念モデルとして開発した小型2ウェイのモデル(関連ニュース)。

上位機を凌ぐ最新技術が投入された、新規設計28mmソフトドームトゥイーター「Esotar Forty」と、やはり新規設計の17cmMPS(ケイ酸マグネシウム・ポリマー)コーンウーファーを搭載した、2ウェイ・ブックシェルフ型で、開発陣は「価格からは考えられないサウンドを実現し、リスナーの皆様が買わざるを得ない特別な存在」を目指して設計。ネットワーク技術にも独自の位相調整およびインピーダンス調整テクノロジーを強化した、Special Forty Crossoverと呼ばれる特別な仕様を搭載している。

本機の主な仕様は、周波数特性は41Hz〜23kHz(±3dB)で、感度は86dB。クロスオーバー周波数は2,000Hz。外形寸法は198W×360H×307Dmm、質量は8.1kgとなっている。なお、レッドバーチ仕上げは本国工場での生産が完了しており(関連ニュース)、現在グレイバーチ仕上げモデルのみ販売中。

「Special Forty」グレイバーチ仕上げモデル。価格は450,000円/ペア(税抜)

今回の試聴会の会場は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルや、TV番組でタモリも体験した “マイ柱上トランス” (個人宅専用の柱上トランスから電源供給)による電源が供給されている、出水電器ALLION試聴室。オーディオ専用アースも、デジタル用が1.1Ω、アナログ用は1.4Ωを獲得している。

ALLION試聴室にて鳴らし込み中のSpecial Forty(手前のスタンド上のモデル)

組み合わせるアンプは、出水電器が主宰する “電源にこだわる国産アンプブランド” のALLIONの10周年記念プリメイン、ALLION A10(関連ニュース)。同試聴室にはディナウディオの実質的な最上位機、「CONFIDENCE C4」が常設となっている。「試聴会用SPが届きました。キリッと締まったいい音です。1週間鳴らし込み、より良い音でお聴き頂きたいと思います」(出水電器、島元代表談)とのこと。

ALLIONブランドの10周年記念プリメインアンプALLION A10

“ディナウディオ40年の歴史のなかで、最も透明度の高いモデル” と評されるSpecial Forty。DYNAUDIO JAPAN(株)代表取締役 前田正人氏からの貴重なお話しとともに、ぜひ、その音の魅力を体験しに出かけてみてはいかがだろう。

【ディナウディオSpecial Forty試聴会】
●試聴会開催日時:5月18日(土) 18:00〜
●ゲスト:DYNAUDIO JAPAN(株)代表取締役 前田正人氏
●開催場所:西蒲田 ALLION試聴室
 東京都大田区西蒲田1-23-16(大城通り沿い、旧池上温泉のあった場所の向かい)
●参加方法:試聴会は会費無料、参加は申し込み制(予め参加連絡が必要)
●試聴会の終了後には恒例の懇親会を開催。こちらへの参加は自由で、参加費が必要。会費3千円/お酒を飲まない方は2千円

【問い合わせ/参加申し込み】
(有)出水電器 TEL/03-3755-5558
もしくは出水電器のウェブ内のALLION掲示板へ

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