独自の制振技術を投入

DMDS、航空機グレード金属採用のターンテーブル用インシュレーター/スタビライザー

2019/03/07 編集部:押野 由宇
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ミックスウェーブは、同社が取り扱うDMSDのターンテーブル用インシュレーター「DMSD Decoupling Feet For Turntables」およびターンテーブル用スタビライザー 「DMSD Turantable Stabilizer」の取り扱いを開始した。価格はオープンだが、DMSD Decoupling Feet For Turntablesが52,000円前後/4個セット、DMSD Turantable Stabilizerが25,100円前後/1個での実売が予想される。

「DMSD Decoupling Feet For Turntables」

DMSDの創立者で元DJでもあるDave氏が開発したターンテーブル用インシュレーター、スタビライザー。同社スピーカー用インシュレーター「DMSD 50」「DMSD 60」でも用いられた航空金属や、独自開発のアンチバイブレーションラバーといった制振技術が採用されている。

「DMSD Turantable Stabilizer」

DMSD Decoupling Feet For Turntablesは高さ約4.5cm(取付脚を含む)、約3.6cm(取付脚を含めない)で、パイオニア、テクニクスのターンテーブルに適合。既存の脚を取り外して、本製品付属の取付金具で固定が可能となる。また、他社ターンテーブルでも本製品の取付金具を外し、下に置くことが可能としている。

また数量限定で日本限定カラーのブラックも販売。なお、こちらは記事執筆時点で在庫5個程度で、在庫がなくなり次第終了とのこと。

DMSD Turantable Stabilizerは航空機グレードのアルミニウムを採用。直径は約8.5cmで、質量は約530gとなる。

それぞれ振動の影響を受けることが少なくなり、レコードの音溝をしっかりとトレースできることでS/Nを改善、ハウリングの抑制などの効果が得られるほか、スタビライザーはレコードの反り修正の効果もあるとしている。

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