上位機種の解像度に接近

JORMA DESIGN、8N銅導体を採用するロングセラーケーブルの後継モデル「TRINITY」

2019/03/01 編集部:成藤 正宣
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シーエスフィールドは、スウェーデン・JORMA DESIGN(ヨルマ・デザイン)のオーディオケーブルの新シリーズとして、純度の高い8N銅導体を採用するエントリーモデル「JORMA TRINITY(ヨルマ トリニティ)」を、本日3月1日より発売する。ラインナップ/税抜価格は以下の通り。

「JORMA TRINITY」スピーカーケーブル

・インターコネクトケーブル(RCAまたはXLR):160,000円(1m/ペア)
※0.5m毎に33,000円で延長可能
・スピーカーケーブル(シングルワイヤー):230,000円(1m/ペア)
※0.5m毎に34,000円で延長可能
・ジャンパーケーブル:120,000円(0.15m/ペア)
※0.1m毎に38,000円で延長可能

インターコネクトケーブル(XLR/RCA)

同ブランドのエントリーモデルとして、2004年から約15年に渡り製造され続けた「No.3」の後継モデル。設計面を見直すことで従来モデルのあらゆる面を改善したという。なお、No.3は在庫限りで販売終了となる。

絶縁体の層を増強することで緊密性を高め、信号伝達の安定性を向上。導体はセラミックファイバーを芯にした多芯線構造で、材質を従来の6N銅から8N銅(純度99.999999%の銅)に変更したことで、解像度を上位モデルのものに近づけたとする。コネクターも見直し、サウンドデザインを再構築した。

さらにスピーカーケーブルでは、上位モデル同様の+と−が分離した構造を採用。インダクタンスやキャパシタンスの影響を大幅に低減している。

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