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ケンブリッジオーディオ「EDGE」シリーズ3機種は12月6日発売。ブランド50周年記念モデル

公開日 2018/12/04 12:41 編集部:押野 由宇
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バリュートレードは、同社が取り扱うCAMBRIDGE AUDIOのプリメインアンプ「EDGE A」、 ネットワーク機能搭載プリアンプ「EDGE NQ」、 ステレオパワーアンプ「EDGE W」を、12月6日より発売する。価格はEDGE Aが698,000円、EDGE NQが550,000円、EDGE Wが398,000円(すべて税別)。

「EDGE A」

CAMBRIDGE AUDIO(ケンブリッジオーディオ)のブランド設立50周年を記念してリリースされる新モデル。すでに実施された製品の発表に加え、この度、正式な価格と発売日が決定した(関連記事)。

EDGE Aは、AB級設計で100W ×2(8Ω)/200W ×2(4Ω)の出力を実現したプリメインアンプ。2つのトロイダルトランスを対称に配置することで、ハム雑音をほとんど取り除き、 漏洩磁束を減らしているという。

デジタル入力に対応し、USB入力ではPCM 384kHz/32bit、DSD 5.6MHzに対応。ほか、TOSLINKで96kHz/24bit、RCA同軸デジタルで192kHz/24bitをサポート。またBluetooth接続も可能で、SBC/AAC/aptXに加えaptX HDコーデックでの再生が行える。

アナログ入力はXLRバランス×1、RCAアンバランス×2を装備。プリアウトもXLRとRCAを各1系統備える。外形寸法は460W×150H×405Dmm 、質量は24.4kg。

EDGE NQは、USB/TOSLINK/RCA同軸のデジタル入力に加え、Chromecast built-in、Spotify Connect、AirPlay、Bluetooth(aptX HD)、インターネットラジオも利用可能なネットワーク機能を備えたプリアンプ。

「EDGE NQ」

DSDは最大5.6MHz、PCMは最大384kHz/32bitに対応。Chromecast built-inでは最大96kHz/24bitまで、BluetoothはSBC/AAC/aptX/aptX HDをサポートする。

回路基板は独自の設計を採用。旧来のコンデンサー結合をDC結合に置き換え、高精度なソリッドステートの音量調整装置を採用することで、あらゆるボリュームでも完璧にバランスするクリーンな信号経路を実現したとしている。

入力端子はXLRバランス×1、RCAアンバランス×2、RCA同軸デジタル×1、TOSLINK×2、USB×2を搭載。RCAとXLRのプリアウトも装備する。周波数特性は20Hz〜20kHz(±0.1dB)、S/Nは>103dB。外形寸法は460W×120H×405Dmm 、質量は10.2kgとなる。

EDGE Wは、独自のXA級増幅テクノロジーにより通常のA級増幅に比べ高効率性を実現したという。ステレオパワーアンプ。14個の精選された構成部品によって、可能な限りシンプルな信号経路を構成することで、音源の一層忠実な再生を実現し、感動的なほどに精密で立体感のあるサウンドを提供するとアピールしている。

「EDGE W」

入力はXLRバランスとRCAアンバランスを各1系統装備。出力は100W ×2(8Ω)、200W ×2(4Ω)で、周波数特性は3Hz〜80kHz(±1dB)。外形寸法は460W×150H×405Dmm 、質量は23.6kg。

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