アコースティックラボ「蔵前ヴィレッジ」を会場に

“音がいい部屋”づくりのポイント解説や平面振動板スピーカーの試聴会、今週末6月22日・23日に開催

公開日 2018/06/20 11:18 編集部:小野佳希
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オーディオファン向け物件も多数手がける防音工事会社 アコースティックラボは、オーディオに適した響きを考慮してつくった“音がいい防音ショールーム”「蔵前ヴィレッジ」を会場にした試聴会「Acoustic Audio Forum」を今週末6月22日(金)・23日(土)に開催する。

■日時
6月22日(金)18時〜20時(17時開場・自由試聴時間)
6月23日(土)14時〜16時(13時開場・自由試聴時間)

■会場
同社蔵前ショールーム「蔵前ヴィレッジ」
(台東区柳橋2-19-10 第二東商センタービル2号館B棟1階)

会場となる蔵前ヴィレッジ

テーマは「高音がきつい!部屋の吸音とスピーカーの関係について」。「スピーカーを取り換えても高音が鋭く、きつい。もっとやわらかく伸びのある音にはならないのか」といった悩みを解決するポイントなどを解説する。

上記の高音のキツさについての「オーディオルームの音響アラカルト」、平面振動板スピーカーを試聴する「アコースティックラボが注目するオーディオ機器」、オーディオルームの実例を紹介する「念願のオーディオルームが完成」という3つのパートを実施予定。

平面振動板スピーカーはFAL(株式会社ファル)ブランドの製品をデモ。アコースティックラボでは同スピーカーを「悪い音環境でもハッキリとしたその個性が出るスピーカーのようだ」と評しており、「まず音の立ち上がりなのだろうか。打楽器、撥弦楽器(三味線、ギター)音源を聴くと、ハッキリと違いがわかる」とコメント。

「細かい音も出ているせいか音場広大、定位が良いので、音像や音場が極めて安定していて、原音の真迫力満点に聞こえた」と紹介している。当日は同社がレファレンススピーカーにしているB&W「802D3」との比較試聴を行うという。

実例紹介は、マンションでの例を紹介する予定。リビングダイニングと和室6帖、押入れを18帖のオーディオルームに改造し大型スピーカーを導入したというケースで、どのような点に留意しながら部屋づくりが行われたのかなどが解説される。

詳細は公式サイトで確認可能。公式サイトのメールフォームおよび下記問い合わせ先から参加申し込みを受け付けている。

【問い合わせ先】
アコースティックラボ
担当:草階(くさかい)氏
TEL/03-5829-6035
E-mail/kusakai@acoustic-designsys.com

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