『季刊analog』誌でも健筆を振るう音楽史研究家

郡 修彦氏自宅「小平新文化住宅」の写真展とSP盤鑑賞会を開催

公開日 2017/06/29 20:03 季刊『analog』編集部
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『季刊analog』誌に連載記事『いまこそ甦る SPの真髄』を執筆中の音楽史研究家、郡 修彦氏は、大正末期から昭和初期の洋館つき住宅の風情を現代に再現した自宅「小平新文化住宅」を昨年竣工し、そこでは「蓄音器鑑賞会&建物紹介」も実施している(既報ニュース)


「小平新文化住宅」

イベント案内
この「小平新文化住宅」の写真展が、7月1日(土)から15日(土)まで、高円寺北口にあるバー「鳥渡」にて実施される。

郡氏の奥様は、日本の大正末期から昭和初期の“モダンガール”についての調査、研究、実践を目的とした「日本モダンガール協會」代表の淺井カヨ氏で、「小平新文化住宅」は建物に限らず、調度品や生活用品まで当時のファッションや文化など時代背景に合わせたものとなっている。

それらの写真はいずれも、大人にとっては懐かしさにあふれており、若年層にとっては斬新に感じられるに違いない。興味のある方はこの機会に訪れてみてはいかがだろう。

56号に掲載のテーマは特別編で「大正〜昭和初期の中流住宅を可能な限り再現した 小平新文化住宅での蓄音器鑑賞会」

『季刊analog』誌の最新号vol.56 絶賛発売中 定価1,590円(本体1,472円)

●展示会名:「小平新文化住宅竣工記念 郡修彦・淺井カヨ寫眞展」
●開催期日:7月1日(土)〜15日(土)
●開催場所:バー鳥渡(チョット)詳細はこちら
東京都杉並区高円寺北2-4-8-2F
TEL/03-3338-3331
高円寺北口・ローソンとホテルの間の路地を入り、突き当たりを右折。すぐ右手の整骨院2F。信号が青なら改札から徒歩1分
●営業時間:夕方7時頃〜翌朝2時頃、火曜定休

バー鳥渡の場所

なお、郡氏は月1回、武蔵小山のライヴハウス「LiveCafe Again」でも、SP盤鑑賞会「ほのぼのSP講座」を開催中。昭和のSP音源を、施音した高質の音で紹介するSP講座で、講師/郡修彦氏、聞き手/アゲイン店主。7月2日(日)の特集は「昭和戦後期5」。会場:13:00 /開演:13:30 品川区小山3-27-3 ペットサウンズ・ビル B1F、TEL/03-5879-2251 入場料:1,500円(1 drinkつき)SP盤鑑賞会の詳細はこちらへ

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