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DS Audio「DS001/002」比較試聴会も

<OTOTEN>PS Audio、DAC/プリ「Gain Cell DAC」を参考出展。CEOによるトークイベントも

編集部:伊藤 麻衣
2017年05月13日
OTOTEN AUDIO・VISUAL EXHIBITION 2017」が5月13日(土)〜14日(日)に有楽町・東京国際フォーラムで開催されている。本記事では、完実電気ブースの様子を紹介する。同ブースはG402にあり、ナスペック、ハイファイジャパン、デジタルストリームのブースも共同出展されている。

■完実電気

完実電気は同社が取り扱うPS Audioの新製品となるDAC/プリアンプ「Gain Cell DAC」とパワーアンプ「S300」を参考出展した。6月の発売を予定しており、価格は現時点で未定。後述するトークイベントにて詳細が発表される予定だったが、トークの盛り上がりもあって時間いっぱいになってしまい、詳細が語られぬままイベントが終了。追って続報をお伝えしたい。

下段がDAC「Gain Cell DAC」、上段がパワーアンプ「S300」

ブース内に用意されたイベントスペースでは、PS AudioのCEO ポール・マクゴヴァン氏と、講師として招かれたオーディオ評論家の小原由夫氏によるトークセッションも開催。発売されたばかりの「DirectStream Memory Player(DMP)」(関連ニュース)と「DirectStream DAC(DSDAC)」について語られたほか、ポール氏と小原氏が用意したという音源の試聴も行われた。

PS Audio CEOポール・マクゴヴァン氏

オーディオ評論家の小原由夫氏

トークの冒頭でポール氏は、「DMPはSACDやDVDオーディオの再生に対応してマルチch出力もできることが特徴だが、ソニーとDSD信号処理部について共同開発を行い、信号処理を改めて見直したことが一番のポイントです。またDMPは、DSD信号をタイムコードとデータそのものに分けてDSDACへネイティブ出力することで、DSD本来のサウンドを実現することができるのです」とその優位性をアピールした。

また、DMPが搭載する「Digital Lens」機能についても紹介。「いわば時間軸の処理にDigital Lensを使うのです。以前のDigital Lensはバッファーメモリを使っていたのですが、DMPではFPGAの中にプログラミングされており、ほぼリアルタイムで動作することができるのです」と語った。

完実電気ブース内の試聴スペースにてデモが行われた

小原氏は「Digital Lensの働きのひとつは、メモリを使ってバッファリングしたデータを再生するというものです。それもあって以前はディスクトレイを開いても曲が流れるました。一方でDMPは処理速度が高速化されているので、ディスクトレイを空ければ再生も終わるのですが、最初は本当にデジタルレンズかかっているのか? と疑ってしまいました(笑)」と明かしていた。

なお、ポール氏のトークセッションは明日14日(日)も14時から開催される。明日の講師は角田郁雄氏がつとめる(関連ニュース)。

■ナスペック

ナスペックのブースでは、同社が取り扱う各ブランドの製品が出展。試聴スペースでのデモも行われた。具体的にはMonitor AudioやVienna Acousticsのスピーカーシステム、North Star DesignのUSB-DAC「Incanto」、PRIMAREのBDプレーヤー「BD32 Mk2」とプリメインアンプ「I32」、Isotekのパワーコンディショナー「EVO3 Aquarius」と電源タップ「EVO3 Polaris」、Wireworkdの各種ケーブルなどのデモが行われていた。

Monitor Audioのスピーカーシステム「Gold50」「Radius Series 90」

North Star DesignのUSB-DAC「Incanto」

PRIMAREのBDプレーヤー「BD32 Mk2」などが展示されている


■ハイファイジャパン

ハイファイジャパンは、ACCUSTIC ARTSの製品を出展。プリメインアンプ「POWER I-MK3」と、CDプレーヤー「PLAYER II」を展示していた。

写真奥側からプリメインアンプ「POWER I-MK3」、CDプレーヤー「PLAYER II」


■デジタルストリーム

デジタルストリームは、DS Audioブランドの光カートリッジ「DS001」と「DS002」を展示。完実電気のイベントブースにて、両モデルの比較試聴会も開催していた。比較試聴は明日14日(日)の15:30からも実施される。

「DS001」と「DS002」の比較試聴会も実施している

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