「ハイレゾ・クラシック by e-onkyo music」

音楽専門ラジオ「ミュージックバード」、24bit放送を拡充。e-onkyoとコラボのクラシック番組も

2016/12/22 編集部:小野佳希
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音楽専門衛星ラジオ「ミュージックバード」は、通常の16bit放送よりも高音質な24bitで放送する番組を拡充。ハイレゾ音源配信サイトe-onkyo musicとタイアップした「ハイレゾ・クラシック by e-onkyo music」を2017年1月2日からスタートする。


放送日は毎週月曜〜金曜の15時〜18時で、ナビゲーターを音楽ライターの原典子氏が担当。原氏がe-onkyo musicで配信されているハイレゾのクラシック作品のなかから厳選したタイトルをオンエアする。

1月のテーマは『違い歴然!ハイレゾで聴きたい名曲名盤』。カルロス・クライバー指揮のウィーン・フィル「ベートーヴェン/交響曲第5番、第7番」、サンソン・フランソワ&クリュイタンス「ラヴェル/ピアノ協奏曲」、ポリーニ(P)「ショパン:12 の練習曲」など、「クラシック・ファンなら外せない21タイトルをセレクトした」という。


また、2月のテーマは『ポストクラシカルが止まらない!』。クリスチャン・ヤルヴィ指揮 MDR 交響楽団「Steve Reich: Duet」、アリス=紗良・オット&オーラヴル・アルナルズ「ショパン・プロジェクト」、ヨハン・ヨハンソン「オルフェ」などのオンエアを予定している。

ミュージックバードでは従来よりも高音質な24bitでの放送を10月から一部の番組で開始し、24bit放送対応の新チューナー「C-T100CS」を11月から発売していた(関連ニュース)。今回、その24bitで放送される番組が拡充された格好。

なお、ミュージックバードの聴取には加入申し込みなどが必要。加入方法の詳細などは公式サイトで確認できる。

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