フロア型とブックシェルフ型

ケンブリッジオーディオ、新世代BMRドライバーを搭載したスピーカー「Aeromax」2機種

公開日 2016/12/12 12:14 藤原義孝
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ナスペックは、英Cambridge Audioのスピーカーシステム「Aeromax」シリーズの2製品を12月15日に発売する。

■“Aeromax”シリーズ
・「Aeromax 6」 ¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)/1台
・「Aeromax 2」 ¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)/ペア

「Aeromax 6」(ブラック)

「Aeromax 2」(ホワイト)

Aeromaxは、Cambridge Audio独自のBMRドライバーを採用する「Aero」シリーズのスピーカーに、複数の改良を加えてリファインした新シリーズ。4代目となるBMRドライバーの持つ優れた拡散性と解像度により、設置する場所を選ばず隅々まで透明感のあるサウンドを楽しめるとしている。

BMR(Balanced Mode Radiator)は、「Beding wave(屈曲波)」原理を元に特許取得の独自技術を取り入れたドライバー。屈曲波原理は一般的にフラットパネル・スピーカーで使用されているが、BMRではこの技術に従来のスピーカー設計と同様のピストン運動(前後移動)を結合させている。これにより、フラットパネルを使用した他形式のスピーカーと比較して、広い周波数特性やシームレスで一貫したサウンドイメージ、広い音場をじつげんするという。

このBMRドライバーの最新バージョンを搭載したことに加えて、ドライバーを支えるキャビネットの気密性を向上させた。入力端子からドライブユニットまでを繋ぐ導線には無酸素銅を採用するのだ、クロスオーバー回路にも改良を加えた。仕上げはGloss BlackとGloss Whiteの2色を用意する。

「Aeromax 6」は2ウェイ3スピーカー構成のバスレフ型トールボーイスピーカー。高域用ユニットに46mm BMRトゥイーター、低域用ユニットに165mmウーファー×2を採用する。

周波数特性は30Hz〜22KHz。クロスオーバー周波数は250Hz。感度は90dB。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は25〜120W。外形寸法は240W×980H×388Dmm。質量は16.9kg(1本)。

「Aeromax 2」は2ウェイ構成のバスレフ型ブックシェルフスピーカー。高域用ユニットに46mm BMRトゥイーター、低域用ユニットに165mmウーファーを採用する。

周波数特性は40Hz〜22KHz。クロスオーバー周波数は250Hz。感度は90dB。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は25〜120W。外形寸法は203W×370H×311Dmm。質量は6.8kg(1本)。

Aeromax 6、Aeromax 2共に、カラーはブラックとホワイトを用意する。

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  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドCAMBRIDGE AUDIO
  • 型番Aeromax 6
  • 発売日12月15日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)/1本
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドCAMBRIDGE AUDIO
  • 型番Aeromax 2
  • 発売日2016年12月15日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)/ペア