“MusicCast”機能対応モデル

ヤマハ、ハイレゾ対応のCD/USB/Wi-Fi多機能レシーバー「CRX-N470」

2016/07/28 編集部:杉浦 みな子
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ヤマハは、ネットワーク経由でのハイレゾ再生に対応するCDレシーバー「CRX-N470」を9月上旬に発売する。価格は58,000円(税抜)。

CRX-N470(シルバー)

CRX-N470(ブラックモデル)

ホームネットワーク機能を搭載するハイレゾ対応のCDレシーバー。Wi-Fiを内蔵し、ヤマハの対応製品同士でマルチルーム再生が行える“MusicCast”機能にも対応する製品となる。MusicCastは、1つのWi-Fi搭載オーディオ機器が「オーディオアクセスポイント」になり、他のMusicCast搭載機器同士を連携させてオーディオのマルチ再生が行えるもの。設定やルームごとの再生切り替えは、専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」からの操作に対応する。

MusicCast機能の概要

本体には、CD再生およびネットワーク経由による音楽再生のほか、音声入力端子として光デジタル/同軸デジタル/RCA/ステレオミニ/USBも1系統ずつ装備。Bluetooth機能にも対応している。音声出力端子としては、スピーカーのほかにサブウーファー出力およびヘッドホン出力も備える。

NS-BP182と組み合わせたところ

様々な再生に対応するオールインワンコンポ

内部には“ヤマハのHi-fi思想を受け継いだ”というオリジナルのデジタルアンプを採用。パワーアンプ部の定格出力は25W+25W(6Ω,1kHz,0.9% THD)を確保する。回路基板はCD部とネットワーク部を独立した構成で、音声信号の相互干渉を最小限に抑えている。

上述の通り、ネットワークおよびUSB入力経由で最大192kHz/24bitまでのWAV/FLAC/AIFF、96kHz/24bitまでのALAC再生に対応する。

ネットワーク連携機能としては、AirPlay機能やインターネットラジオ「vTuner」の聴取にも対応している。さらに、ヤマハのiOS/Android向け操作アプリ「NETWORK PLAYER CONTROLLER」からの操作にも対応する。

本体サイズは270W×110H×330Dmmで、質量は3.0kg。カラーはブラックとシルバーの2色を用意している。

【問い合わせ先】
ヤマハお客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409(携帯電話、PHS)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
新着記事を見る
  • ジャンルCDプレーヤー/トランスポート
  • ブランドYAMAHA
  • 型番CRX-N470
  • 発売日2016年9月上旬
  • 価格58,000円(税抜)
【SPEC】●Bluetoothバージョン:Ver. 2.1+EDR ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP ●対応コーデック:SBC/AAC ●定格出力:18W+18W(6Ω 1kHz 1% THD) ●最大出力:22W+22W(6Ω 1kHz 10% THD) ●周波数特性:20Hz〜20kHz(0±3dB) ●全高調波歪率:0.05%以下(1kHz,10W/6Ω) ●入力端子:USB×1、RCAジャック×1、3.5mmステレオミニジャック×1 ●出力端子:サブウーファー×1、ヘッドホン(ステレオミニ)×1 ●消費電力:25W ●外形寸法:270W×110H×330Dmm、270W×179H×330Dmm(無線アンテナ直立時) ●質量:3kg