躍動感あふれるスタジオライブ的な雰囲気の作品

ウィリアムス浩子の第2弾LP『MY ROOM the LP vol.2』が6月22日より発売

2016/06/20 季刊・analog編集部
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ジャズシンガーのウィリアムス浩子が、6月22日よりアナログLPの第2弾『MY ROOM the LP vol.2』をリリースする。価格は4,104円(税込)で、ディスクユニオンほかで発売される。

ウィリアムス浩子『MY ROOM the LP vol.2』4,104円(税込)

本作は前作の『MY ROOM the LP vol.1』に続き、一般のオーディオルームでレコーディングを行うという画期的な試みである"マイルームプロジェクト"の一環としてプロデュースされたもの。

今回の第2弾『MY ROOM the LP vol.2』は先に発売されたCDアルバム『MY ROOM side3』『MY ROOM side4』のカップリングによる10曲入り。

前作のvol.1(CDで言うとside1とside2のカップリング)が、ギターと歌のデュオだけで通したのに対し、新作vol.2(CDで言うとside3とside4のカップリング)は、デュオに加え、ウッドベース、サックス、フルートを入れた演奏もあり、サウンドの厚み、広がりが楽しめる。ふだんライブでやっているアップテンポな楽曲も織り交ぜて、躍動感あふれるスタジオライブ的な雰囲気が感じられる作品になっている。

また、前作同様、ギタリストには馬場孝喜をむかえ、ギターにはオーバーダブも取り入れ、豊かなサウンドづくりに貢献。

結果的に、vol.1の「静」に対し、今回のvol.2は「動」のイメージに仕上がっているという。

マスタリングは、レコーディング、ミキシングと同じく新島誠氏が担当。192kHz/24bitのハイレゾ音源からアナログ盤専用マスターを制作し、180gの重量盤に仕上がっている。

ウィリアムス浩子『MY ROOM the LP vol.2』 ¥4,104(税込)
■パーソネル:ウィリアムス浩子(Vocal) 馬場孝喜(Guitar)
■ゲストプレーヤー:西嶋徹(b)、名雪祥代(ss)、ヤマカミヒトミ(fl,as)
■プロデューサー:ウィリアムス浩子
■エンジニア:新島誠(録音、ミキシング、マスタリング)
2014年12月から2016年2月、u3chiおよびAby Studio Japan(Hirokoの部屋)にてレコーディング

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