アコースティックラボ 蔵前ショールームにて

「低音の響きのコントロール」がテーマのオーディオ試聴会、6月24日・25日に開催

公開日 2016/06/15 17:43 編集部:小野佳希
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アコースティックラボは、「低音の響きのコントロールが、オーディオの質を左右する」をテーマにした試聴会「第32回 Acoustic Audio Forum」を6月24日・25日に開催する。


■日時
・6月24日(金) 19:00〜21:00/OPEN 18:00
・6月25日(土) 13:00〜15:00/OPEN 12:00

■会場:同社蔵前ショールーム
(台東区柳橋2-19-10 第二東商センタービル2号館B棟1階)
■参加申し込みフォーム:http://acaudio.jp/aaf-vol-32/

オーディオファンの家や音楽スタジオなど音楽用の物件を数多く手掛ける防音工事会社、アコースティックラボによるオーディオ試聴会。同社が新たにオープンさせたショールームを会場に、オーディオと部屋との関係性についてのレクチャーや音出しデモを行う。

イベントのテーマは「低音の響きのコントロール」。音の波長は低音がメートル単位、高音は数センチ単位と異なっており、部屋の中での波の“立ち振る舞い”が違ってくるため、部屋の響きのコントロールは、低音域と中音域と高音域とに分けて考える必要があるという。

同社では、個人の部屋のような小容積空間では低音域の定在波の密度が少なく、その分布形態がそのまま聴感に反映されてしまうと説明。定在波の分布が良い場合は、低音域の響きがすっきりし、低音の残響時間の長さを意識しなくなると、今回のテーマ設定の背景を説明する。

イベント会場となる同社ショールームはこうした点についても配慮されており、「その低域の響きの素直さ=クセの少なさ、そしてそれによる全体の響きの良さを、是非お確かめください」と同社はコメントしている。

なお、両日とも内容は同一。参加はもちろん無料で、現在は公式サイトのメールフォームから問い合わせや参加申し込みを受け付けている。

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