電圧/電流/消費電力などを表示できる

光城精工、電流監視モニター付き電源タップ「Force barM1P」

2016/04/14 編集部:杉浦 みな子
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(株)光城精工は、同社が展開するKOJO TECHNOLOGYより、監視モニター部を搭載する電源タップ「Force barM1P」を4月22日に発売する。価格は23,400円(税抜)。

Force barM1P

同社が展開する電源タップ“Force bar”シリーズの第8弾製品で、電圧・電流・消費電力・電力量の4つをリアルタイム表示できるモニター部を搭載。出力コンセント数は3P×1口。連結コンセントを1口備えている。

モニターに表示される数字で、電源電圧の変動の様子や、接続機器に供給されている電流、消費電力などを一目で確認可能。オーディオ機器を接続すれば、機器単体の消費電力が視覚的にわかる。モニター部のバックライトはON/OFFが可能。また、消費電力のリミッター値を設定することも可能で、設置値以上の電力が供給された場合はバックライトが点滅し、容量オーバーになったことを知らせる機能も備えている。

本体は、インレット、連結コンセント、液晶パネルなど、全てのパーツをサブシャーシに搭載し、外装ケースから独立させ、不要振動の伝達を抑えるM.I.S.構造を採用。スチール素材のトップシャーシと、アルミ素材のサブシャーシの結合にはチタンワッシャーを使用しており、異質の素材を組み合わせてハイブリッド化することによって、固有振動を分散するとともに増幅を抑えられるようにしている。床からの振動を直接受けるボトムシャーシには、衝撃・振動吸収性に優れ、外力を受けてもほとんど反発せずにエネルギーを吸収するハネナイト(内外ゴム製)を採用している。

なお、同社では着色ない素直な音色を目指し、本機に特殊素材や特殊メッキは使用せず、汎用性の高い素材を積極的に採用しているという。インレットから3P出力コンセントおよび連結コンセントへの配線には、ほかのForce barシリーズと同様に4N無酸素銅単線を採用。単線を使用することで、入力から出力までロスなく電力供給するとしている。

また、連結コンセント部に同社の電源タップ「Force bar3.1」を接続して出力コンセント数を増やすといったこともできる。

【問い合わせ先】
光城精工
TEL/0172-43-0050

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  • ジャンル電源機器
  • ブランドKOJO TECHNOLOGY
  • 型番Force barM1P
  • 発売日2016年4月22日
  • 価格¥23,400(税抜)
【SPEC】●出力:3P×1口、連結コンセント ●配線:4N無酸素銅単線