バッハ:ヴァイオリン協奏曲集

エソテリック、SACD「名盤復刻シリーズ」にショパン:ピアノ協奏曲第1番など2作品

公開日 2016/02/15 17:48 編集部:伊藤 麻衣
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エソテリックは、SACD「名盤復刻シリーズ」として『ショパン:ピアノ協奏曲第1番&リスト:ピアノ協奏曲第1番』と『J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集』を3月10日に発売する。価格はともに3,143円(税抜)。

■『ショパン:ピアノ協奏曲第1番&リスト:ピアノ協奏曲第1番』
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 クラウディオ・アバド(指揮) ロンドン交響楽団
 品番:ESSG-90139
 仕様:Super Audio CDハイブリッド
 定価:3,143円+税

ショパン:ピアノ協奏曲第1番&リスト:ピアノ協奏曲第1番

奔放で情熱的な演奏で知られるマルタ・アルゲリッチの、1960年代の躍進と充実を締めくくるように録音された、ショパンとリストのピアノ協奏曲第1番2曲を組み合わせたアルバム。セッションで収録された本作は、セッションであることが信じられないほどのテンペラメントの起伏の激しさと推進力はそのままに、さらに強靭な造形力を獲得し、また若きショパンの心情に分け入るような繊細な色彩感、無限に羽ばたくかのような幻想性に溢れた名演となっている。

■『J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集』
 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
 サー・ネヴィル・マリナー(指揮)
 アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
 品番:ESSD-90140
 仕様:Super Audio CDハイブリッド
 定価:3,143円+税


J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
20世紀が輩出した数々のヴァイオリニストの中でも、最も高潔な音楽美を追求した巨匠ヘンリク・シェリングの1970年代の名演を収録したタイトル。無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ、ヴァイオリン・ソナタ、そしてヴァイオリン協奏曲というバッハのヴァイオリン作品は、いずれもシェリングのトレードマークとでもいうべき重要なレパートリーで、生涯にわたって演奏会で取り上げ続けただけでなく、複数のセッション録音が残されている。今回世界で初めてSACDハイブリッド化されたのは、彼の円熟味が最も増した1976年に録音されたバッハのヴァイオリン協奏曲集となる。

本作のDSDマスタリングにあたっては、D/Aコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターに、入念に調整されたエソテリックの最高級機材を投入。また同社のMEXCELケーブルを使用することで、音楽情報を余すところなくディスク化したとのことだ。

【問い合わせ先】
AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
TEL/042-356-9235(PHS・IP電話)

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