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大原社長にこだわりと業界展望を訊く

マックスオーディオ新小倉本店の「音質に徹底的にこだわった試聴室」を見てきた

編集部:小野佳希
2016年01月05日
既報の通り、福岡県北九州市と福岡市で店舗を展開するオーディオ販売店のマックスオーディオは、小倉本店を移転。1月4日より営業が開始された新店舗を編集部記者が取材した。

1階の製品展示/試聴スペース

新たな店舗住所は北九州市小倉北区清水2丁目10-15。1階を店舗、2階をイベントスペースにする予定で、まずは1階での営業を1月4日よりスタート。2階のイベントスペースは春頃のオープンを目指して工事を進めているという。

店舗外観

もちろん駐車場も用意

1階店舗には新品の展示・試聴コーナーと中古品の展示コーナーに加え、オーディオ試聴室とホームシアタールームを用意。オーディオルームは道路に面したガラス張りの部屋で、タイミングによっては外からも部屋の様子をうかがえる点が特徴。「音質的には不利な条件ではあるが、そうしたことが音質に影響しないよう、壁や天井を斜めにするなど様々な工夫を凝らした」(代表取締役 大原晴三氏)という。

オーディオ試聴室。スピーカーとアンプ類だけで2000万円超というハイエンドなシステムでの試聴を体験可能

背面は一面ガラスになっておりタイミングによっては外からも部屋の様子を確認できる



スピーカー背面の壁もセンターで角度をつけていたり天井も床と平行でないなどオーディオ的な響きの良さに対する様々な配慮を施したという
そしてシアタールームはDolby Atmos(ドルビーアトモス)対応。ハイトスピーカーなどは埋め込まれており、インテリアと一体化。また、従来店舗では120インチだったスクリーンも150インチへとインチアップしている。

シアタールームはドルビーアトモス対応。スクリーンも以前よりインチアップしている

埋め込みスピーカーを採用したり空調のフレームも天井と同じにするなどで目立たなくし、コンテンツへの没入感向上へ配慮

なお、プロジェクターはあえて天吊りではなく、ラックへ設置するスタイルを採用。機材の入れ替えをより柔軟に行えるよう配慮した。

2階はまだ工事中だったが、「音楽ライブやイベントを行うスペースにする」(大原社長)とのこと。窓の外にはライトアップされた観葉植物が見えるムーディーなスペースで生演奏をはじめとした様々なイベントを楽しめるようになるようだ。

バーカウンターなども設置する構想もあるという

最後に大原社長は「今後、オーディオ業界はますます変わっていく。今まで通りのオーディオ店を続けているだけでは成り立たなくなっていくだろう」とコメント。「(店やオーディオ文化を)次の世代に受け継いでいくために、そうした環境の変化に対応できる柔軟性を身につけておかねばならないと考えた」と、店舗移転の背景を説明する。

マックスオーディオ 大原晴三社長

「例えば消費税率がアップするが、上がる税率以上の付加価値を提供できる柔軟性を持つために、早いうちから準備しておこうということ」だとし、「オーディオと結びつく新しい何かを常に考え、オーディオに光が当たるようにしたい」と意気込みを語った。

デモ中に電話が着信したときなどの“駆け込み寺”的に使える電話ボックスも

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