「HPSC-35」と「HPSC-63」

オヤイデ、初の102 SSC導体を採用したヘッドホンケーブル2機種

公開日 2015/12/11 18:48 編集部:杉浦 みな子
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オヤイデ電気は、ヘッドホン用の交換ケーブル2機種を12月から順次発売する。価格等の詳細は以下の通り。

・「HPSC-35」¥5,600(税抜・1.3m)/¥6,600(税抜・2.5m)2015年12月18日発売
・「HPSC-63」¥6,200(税抜・1.3m)/¥7,200(税抜・2.5m)2016年1月22日発売

HPSC-35

HPSC-63

上記2機種の違いは端子形状のみで、HPSC-35が3.5mmステレオミニ−3.5mmステレオミニ、HPSC-63がTRSフォン−3.5mmステレオミニとなる。

今回の“HPSC”は、PCOCC-A導体採用したオヤイデ電気のヘッドホンケーブル“HPC”に代わる新製品としてラインナップされるシリーズ。ケーブル導体には、同社が開発した精密導体102 SSCを採用する。なお、ヘッドホンケーブルに102 SSC導体が使用されるのは今回が初となる。

導体構成は耐屈曲性に優れた7/7/0.089ロープ撚りで、太さは0.3スケア。シールドにも102 SSCを採用し、柔軟性に優れたスパイラルシールドとしている。介在には、低静電容量で静電気を帯電しない100%ピュアシルクフィラメントを採用。外装には“100%ピュアシルクジャケット”を被覆しており、これらの相乗効果により柔軟性を損なうことなくノイズを大幅に低減したとしている。ケーブルカラーはホワイトとブラックによるモザイク調。

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