2台接続してモノパワーにも

スペック、“リアルサウンド”シリーズ初のステレオパワーアンプ「RPA-W5ST」

公開日 2015/07/27 17:28 編集部:杉浦 みな子
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スペック(株)は、同社が開発する“リアルサウンド・アンプ”シリーズ初のパワーアンプ製品「RPA-W5ST」を、8月24日に発売する。価格は350,000円(税抜)。

RPA-W5ST

RPA-W5STの背面端子部

同社では、PWSスイッチング方式のアンプデバイスに着目した“リアルサウンド・アンプ”シリーズを発表してきた。今回のRPA-W5STは、シリーズ初のパワーアンプとして開発された製品となる。シリーズ共通のコンセプトである“リアル・サウンド”の思想を受け継ぎつつ、さらに新開発のキーデバイスを採用することでブラッシュアップ。内部各所にプロフェッショナルユースの高品質パーツを採用しつつ、ノイズ対策を施したつくりとした。最大出力は100W×2(4Ω)。入力端子はXLRとRCAを1系統ずつ装備する。

アンプ部には、最新の小型高性能PWMスイッチングデバイスを採用。アンプ部本体をコンパクトなサイズとすることで、結果的に基板のパターンやリード線の長さを短くしている。同社ではこれによって高域信号の通過障害となるインダクタンス分を抑え、理想的な高速スイッチングによるスピード感あふれるサウンドを実現したとアピールする。

また、電源部には新開発のコントロールICによる、オーディオグレードの高品位スイッチング電源システムを採用。通常の半導体アンプの3倍の電源利用効率(最大出力時96%)を有するというPWMスイッチングデバイスの能力を生かし、強力なスピーカー駆動力を確保するとしている。

電源部の電解コンデンサーには、ニチコンの新開発ケミコン「響」を使用している。開発時にスペックのエンジニアも評価に参加したというケミコンで、まろやかで奥深い“響き”を生み出すとしている。そのほか、新開発の米国製高音質抵抗も採用。低域から広域まで高精細な音質をカバーできるように配慮しており、特にモノラルアンプとしてバイアンプ接続したときに効果を発揮するという。

周波数特性は10Hz〜30kHz±1dB(6Ω、1W)で、高調波歪率は0.02%(1kHz、80%出力時)。

そのほか、本体の両サイドには、スプルースの単板とカエデ材を採用したサイドパネル・インシュレーターを配置する。

なお、本機はモノラルモードも搭載。通常のステレオ2ch接続による使用方法ほか、本機2台を使用してモノラルパワーアンプとして使うこともできる。モノラルパワーアンプとして2台使用した場合、ハイスピードDクラスコアがウーファーとトゥイーターそれぞれをダイレクトにドライブすることで、ウーファー/トゥイーター間の干渉を抑えられるようにしている。また、モノラルアンプとして2台をBTL接続することも可能。

さらにゲイン切り替えスイッチにより、通常のフルパワーと-6dBを選択できる。またプリアンプを使用しない場合には、内部に埋め込まれたアナログ電子ボリュームをコントロールすることが可能な「EX-VOLポジション」を接続した「ピュア・ダイレクト再生」を推奨している。

【問い合わせ先】
スペック
TEL/03-6272-6011

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  • ジャンルパワーアンプ
  • ブランドSPEC
  • 型番RPA-W5ST
  • 発売日2015年8月24日
  • 価格¥350,000(税抜)
【SPEC】●最大出力:100W×2(4Ω) ●入力端子:XLR×1、RCA×1 ●周波数特性:10Hz〜30kHz±1dB(6Ω、1W) ●高調波歪率:0.02%(1kHz、80%出力時) ●入力感度・利得:300mVrms、37.3dB(Volume MAX時、6Ω、1kHz) ●消費電力:最大出力時150W(8Ω、100Hz)、無信号時9W ●外形寸法:350W×95H×375Dmm ●質量:6.2kg