フォステクス、マルチアンプシステム用のチャンネルデバイダーとスピーカーボックス

2015/07/16 編集部:小澤貴信
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フォステクスはステレオ2ウェイ型チャンネルデバイダー「EN15」と2ウェイ・スピーカーボックス「P802-E」を7月下旬より発売する。価格は「EN15」が9,000円、「P802-E」が6,000円(いずれも税抜)となる。

「EN15」

「P802-E」

「EN15」は、LC素子を使わず簡単に2ウェイ・システムを調整でき、手軽にマルチアンプ方式を構築できるチャンネルデバイダー。ツマミ操作でクロスオーバー周波数をシームレスに可変することができ、細かい音圧調整も簡単に行える。クロスオーバー周波数の範囲は1〜6kHz、フィルター特性をLO・HIともに、-12db/oct、Q=0.7とし、一般的なウーファー(20cm口径まで)や、トゥイーターにも幅広く使用できる。電源には専用アダプターを用意。外形寸法は109W×28H×60Dmm、質量は約240g。

「P802-E」は、ウーファー(低音用スピーカー)とトゥイーター(高音用スピーカー)それぞれの入力端子を設けたマルチアンプ方式対応のバスレフ型2ウェイ・スピーカーボックス。同社製ドームトゥイーター「PT20K」、8cmコーン型ウーファー「PW80K」専用の設計となる。上記「EN15」と、同社のパーソナルアンプ「AP15d」2台と組み合わせれば、マルチアンプ方式のシステムを構築することができる。外形寸法は101W×195H×118Dmm、質量は約650g。

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