レッド、シルバー、ブラックの3色を用意

オヤイデ、MMCXプラグを改良した新導体102 SSC採用イヤホンリケーブル「HPC-MX」

2014/12/05 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
小柳出電気商会は、MMCXタイプのイヤホン用リケーブル「HPC-MX」を12月12日より発売する。価格は1.2mが5,600円、2.5mが6,500円(いずれも税抜)となる。カラーは1.2mがシルバー、レッド、ブラックの3色、2.5mがブラックの1色を用意する。

HPC-MX(レッド)

HPC-MX(シルバー)


HPC-MX(ブラック)

本機はMMCX着脱機構を根本から見直したというイヤホン用リケーブル。MMCXプラグ部には「十字スリット」を施しており、これによって挿入部が適度にしなり、イヤホン本体へスムーズかつ確実に挿入できるようになっている。さらにMMCX先端に設けた「リブ」がイヤホンに密着するため、安定した導通を確保し接触不良やノイズを回避できるとのこと。MMCXプラグは高強度のベリリウム銅削出しで、銅/銀/金の複層メッキによる腐食防止と音質向上を目指している。

MMCXプラグ部

ケーブルについては、金属ワイヤーをあえて施さない「ストレスフリー耳掛け方式」を採用して装着感を高めている。また、ケーブルの耳掛けがスムーズに行える「カーブドMMCXプラグ」を採用していることも特徴だ。

3.5mmステレオミニプラグ部

3.5mmステレオミニ端子部は、プレーヤーとの接触を防ぐためにプラグの根元から7mmほどを垂直に立ち上げ、さらに端子部の根本を湾曲させたカーブドミニプラグを採用することで、しなりと追随性によりプラグへの負荷を軽減し、断線を防止している。

イヤホンと組み合わせたところ

ケーブル導体には、新導体「102 SSC」を採用。1芯シールド2本平行の構成としている。シールドは、レッド/ブラックが102 SSC、シルバーが銀メッキOFCとなる。プラグとケーブルのハンダ付けはオーディオ用無鉛銀ハンダ「SS-47」を使用。各種材料は国産品を使用し、製造も国内にて厳密な精度管理のもとに行われている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

新着記事を見る
  • ジャンルその他
  • ブランドOYAIDE
  • 型番HPC-MX
  • 発売日2014年12月12日
  • 価格1.2m:5,600円、2.5m:6,500円(税抜)
【SPEC】●ラインナップ(税抜):1.2m/¥5,600、2.5m/¥6,500 ●シールド:精密導体102SSCC、銀メッキOFC