年内にも発売か

【ヘッドホン祭】ゼンハイザー、MOMENTUM In-Ear / URBANITE / 新CXシリーズを日本初披露

公開日 2014/10/25 20:34 ファイル・ウェブ編集部
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ゼンハイザージャパンは、日本投入を発表したイヤホン/ヘッドホン最新機種を、「秋のヘッドホン祭 2014」に出展。日本国内での初披露となり、さっそく音を確かめることができた。

MOMENTUM In-Ear

MOMENTUMシリーズ初のカナル型イヤホン。発売時期は未定。価格は12,000円前後での販売が予想される。同社では「プレミアムなサウンドとゼンハイザーサウンドを両立させた」と説明している。

MOMENTUM In-Ear


ユニットはダイナミック型。周波数特性は15Hz〜22kHzで、インピーダンスが18Ω、音圧レベルが118dB。質量は約16g。人間工学に基づいてハウジングを耳に対して15度傾けるなど、装着感にも配慮した。

ケーブル長は1.2mで、Y型。iOSデバイスとGALAXYシリーズに対応するリモコンも付属する。

そのほかイヤーピース(XS/S/M/L)、キャリングケースも付属する。

、キャリングケースも付属

CXシリーズ「CX 1.00」「CX 2.00」「CX 3.00」「CX 5.00」

従来は3桁型番だったCXシリーズが1桁型番になり、仕様も新たに登場する。年内の発売が見込まれる。

シリーズ中最も安価なCX 1.00は、ゼンハイザーのカナル型イヤホン入門モデルという位置づけ。5,000円前後で販売する。本体色はブラック/ホワイトの2色で展開。周波数特性は17Hz〜20kHzで、インピーダンスが28Ω、音圧レベルが119dB。本体質量は約10g。

「CX 1.00」

ケーブル長は1.2mのY型。イヤーピース(XS/S/M/L)が付属する。

CX 2.00はCX 1.00をベースに、スマホ向けリモコンを追加したモデル。iOSデバイス向けのリモコンを備えた「CX 2.00i」とGALAXY向けリモコン搭載の「CX 2.00G」の2種類を用意。また本体色もそれぞれブラックとホワイトをラインナップする。いずれもオープンだが6,000円前後での販売が予想される。

「CX 2.00」

ドライバーの仕様はCX1.00と同じだが、デザインは異なり、高級感を高めている。周波数特性は17Hz〜20kHz、インピーダンスは28Ω、音圧レベルは119dB。本体質量は約15g。ケーブル長は1.2m/Y型。イヤーピース(XS/S/M/L)が付属する。

CX 3.00はCX1.00とCX 2.00のものより高品位なドライバーを搭載し、音質を高めたモデル。ただしリモコンケーブルは付属しない。価格はオープンだが、店頭での予想販売価格は6,000円前後。本体色はブラック、ホワイト、レッドの3色。

「CX 3.00」

「CX 3.00」のハウジング部

周波数特性は17Hz〜21kHz、インピーダンスは18Ω。音圧レベルは119dB、質量は約10g。

ケーブルはY型で1.2m。XS/S/M/Lのイヤーピース、キャリーケースが付属する。

CX 5.00は予想実売価格10,000円前後と、CX3.00以下とは価格帯が異なるCXシリーズのトップモデル。ブラックとホワイトの2色展開で、リモコンもiOSデバイス向けとGALAXY向けの2種類を用意する。

CX 5.00。ブラックとホワイトの2色展開

CX 5.00

ユニットもCX 3.00とは異なり、周波数特性は16Hz〜22kHz、インピーダンスは18Ω。音圧レベルは118dB。質量は約16g。ケーブルはY型で1.2m。XS/S/M/Lのイヤーピースとキャリーケースが付属する。

ヘッドホン「URBANITE」「URBANITE XL」

ヘッドホンは、オンイヤー型の「URBANITE」、アラウンドイヤー型の「URBANITE XL」という2モデルをラインナップしている。どちらも年内をめどに日本で販売開始する予定だ。

オンイヤー型の「URBANITE」。本日は2色が展示されていた

イヤーパッド部も快適性を追求

折りたたみが可能なほか、大ぶりのゼンハイザーロゴが動くスライダー部を採用。ヘッドバンド部はカジュアルなファブリック素材とするなど、デザイン性の高さが特徴だ。

URBANITEはiOSデバイス向けリモートケーブル搭載の「URBANITE i」と、GALAXYなどスマートフォン向けリモートケーブル仕様の「URBANITE G」の2種類を用意する。

リモコン操作部のデザインはiとGで変わらない。変わるのは4極のプラグ部

本体色は「URBANITE i」がBlack、Denim、Sand、Plum、Nationの5色展開。「URBANITE G」はBlack、Denimの2色が用意される。販売価格はいずれも25,000円前後と予想される。

URBANITEを横から見たところ

URBANITEはダイナミック・密閉型で、周波数特性は16Hz〜22kHz、インピーダンスが18Ω、音圧レベルは118dB。質量は約260g(ケーブルを除く)。

イヤーカップ部自体が動く構造を採用

ケーブルは脱着が可能

オーバーイヤータイプのURBANITE XLも、URBANITEと同じくリモートケーブル搭載の「URBANITE XL i」、スマートフォン向けリモートケーブル仕様の「URBANITE XL G」の2種類で展開する。

オーバーイヤータイプのURBANITE XL


本体色は「URBANITE XL i」がBlack、Denim、Sand、Olive、Nationの5色展開。「URBANITE G」はBlack、Denimの2色。販売価格はどれも30,000円前後と予想される。

上から見たところ。ヘッドバンド部の素材感に注目

URBANITE XLを横から見たところ

RBANITE XLの周波数特性は16Hz〜22kHz、インピーダンスは18Ω、音圧レベルは110dB。 本体質量は約315g。

もちろんMOMENTUMやMOMENTUM On-Earも展示

HD800やHDVD800など、ハイエンドモデルも自由に試聴することが可能だ

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