「オーディオアクセサリー銘機賞2015」“グランプリ”“特別賞”受賞モデルが決定

公開日 2014/10/22 19:17 季刊・オーディオアクセサリー編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オーディオアクセサリーやオーディオケーブル等に関する世界唯一のオーディオアワードである「オーディオアクセサリー銘機賞2015」。同アワードの選考会が10月20日に開催され、“グランプリ”と“特別賞”の受賞モデルが決定した。


本年度のアクセサリー市場では、一部で“ケーブル元年”と呼ばれるほど同ジャンルに話題の製品が充実。そんな中でやはりグランプを飾ったのは、ケーブルブランドであった。新導体を登場させ、いちはやく製品化を実現させたアコースティック・リヴァイブとオヤイデなどが受賞。そしてゾノトーンも初の電源ボックスを登場させ、審査会で高い評価を集めた。

さらに、特別賞に関してもケーブルブランドの受賞が目立つ中、老舗ブランドTAOCの集大成ともいえるオーディオラックCSRシリーズや、“風鈴効果”プラス汎用性も高まったWINDBELLのインシュレーター、Aitecの音質改善アイテムにも注目が集まった。

なお、部門賞や各部門のトップ賞にあたる「金賞」の受賞モデルにはケーブル以外の注目モデルも多数受賞しているので、後日お知らせしていくことにする。

〈グランプリ〉

■ACOUSTIC REVIVE(関口機械販売)
RCA-1.0tripleC-FM RCAインターコネクトケーブル
XLR-1.0tripleC-FM XLRインターコネクトケーブル
オーディオ専用の新導体PC-tripleC単線を採用。テフロン絶縁、シルク緩衝材、カーボンSFチューブ、制振プラグ、ファインメットビーズを新搭載するなど、同社のケーブル技術を集結させた最高峰モデル

XLR-1.0tripleC-FM XLRインターコネクトケーブル

RCA-1.0tripleC-FM RCAインターコネクトケーブル

■OYAIDE(小柳出電気商会)
TUNAMI NIGO V2 スピーカー/電源ケーブル
TUNAMI V2 電源ケーブル
基本構造は初代“TUNAMI NIGO”“TUNAMI”を継承しつつ、注目の精密導体“102SSC”を採用した新生オヤイデ・ケーブルの象徴となるモデル。スピーカーケーブル と電源ケーブルはともにプラグ搭載モデルもラインアップ

TUNAMI V2 電源ケーブル(切り売り)

TUNAMI NIGO V2 スピーカーケーブル

■Zonotone(前園サウンドラボ)
ZPS-6000 電源ボックス
ゾノトーン初となる電源ボックス。筐体にアルミダイキャストを採用し、剛性度が高く振動にも強い堅牢設計。シールド効果にも富んでいて目ざましい高S/Nを獲得。また、内部の配線に贅を尽くしている点も大きな魅力

ZPS-6000 電源ボックス

〈特別賞〉

●FCM「オーディオ専用の新導体PC-Triple Cの開発に対して」
●OYAIDE「精密導体102SSCシリーズの開発に対して」
●ACOUSTIC REVIVE「新導体PC-Triple Cの製品化に対して」
●SAEC「新導体PC-Triple Cの製品化に対して」
●TRANSPARENT「ケーブルの新シリーズ〈GENERATION5〉に対して」
●WIREWORLD「Series7同社初のフォノケーブル開発に対して」
●TAOC「同社の培ってきた整振技術の集大成となる最高峰オーディオラック」
●WINDBELL「振動遮断と風鈴効果を併せ持つインシュレーター。大型機器対応モデルに開発に対し」
●Aitec「床に置くだけで音質改善効果。最高峰の技術を継承したミニモデル、Λ3.16miniの開発に対し」

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE