Revolution XTシリーズはトールボーイ2機種とブックシェルフ1機種

【TIAS】エソテリック、Grandiosoシリーズをデモ/タンノイ、新製品「Revolution XTシリーズ」3機種

公開日 2014/09/23 15:06 ファイル・ウェブ編集部
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「2014東京インターナショナルオーディオショウ」が東京・有楽町の東京国際フォーラムで開幕した。会期は本日9月23日から25日までの3日間。エソテリックのブースでは、9月に発売を開始したばかりのフラグシッププリアンプ「Grandioso C1」のデモを行うなどしている。

デモの様子

Grandioso C1

“Grandioso”シリーズでは、SACDトランスポート「Grandioso P1」やモノラルDAコンバーター「Grandioso D1」、モノパワー「Grandioso M1」、そして同シリーズの思想を凝縮した一体型SACD「K-01X」「K-03X」といった製品群も展示。機体内部を公開するなどもしている。

Grandioso D1

K-01Xなどの内部を公開するなどもしている

そしてTANNOY製品では、「Revolution XTシリーズ」を参考出展。8インチ・トールボーイ「XT8F」(予価14万円・1台・税抜)、6インチ・トールボーイ「XT6F」(予価10万円・1台・税抜)、6インチ・ブックシェルフ「XT6」(予価12万円・ペア・税抜)の3モデルを12月に発売予定であることを明らかにしている。

XT8F(左)とXT6F(右)

XT6

同シリーズは独自の「オムニマグネット・デュアルコンセントリック(同軸2ウェイ)ドライバー」を搭載。背面を特殊な形状に加工した弾頭型フェイズプラグにリング状のHFダイアフラムを組み合わせることでユニットの奥行きを減らし、浅いワイドフレア形状にした「トーラス・オーギブ・ウェーブガイド」を採用したHFユニットにより、よりハイスピードなウェーブフロントの広がりと、よりワイドな高域のディスパージョンを実現。スイートスポットを広げ、クリアで正確な音楽再生を可能にするという。

Revolution XTシリーズの解説

トールボーイ「XT8F」は能率が91dBで、周波数特性(-6dB)が34Hz〜32kHz。同じくトールボーイの「XT6F」は能率が90dBで、周波数特性(-6dB)が38Hz〜32kHz。ブックシェルフ「XT6」は能率が89dBで、周波数特性(-6dB)が46Hz〜32kHz。

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