初LP化!

チェリビダッケ&ミュンヘンの東京ライヴLPが15日に発売、16日に発売記念イベント開催

公開日 2014/05/14 19:18 季刊analog編集部
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巨匠、セルジュ・チェリビダッケがミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団を振った東京でのライヴ収録音源を集めたLP『ALTUSチェリビダッケ & ミュンヘン・フィル - 東京ライヴ集成』が5月15日(木)に発売される。


『ALTUSチェリビダッケ & ミュンヘン・フィル - 東京ライヴ集成』
日本プレスは180重量盤で350セット限定生産。オリジナル音源はデジタルで、LP用のマスターにはSACDのマスターを基にアナログマスターテープ(バスフ468)を制作してカッティング。レンジの圧縮をせずにLP化されており、チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル特有の繊細な弱音から美しく強烈なフォルテシモまで盤に刻印されているという。

翌16日(金)には、本LPの発売を記念した発売イベントがタワーレコード渋谷店にて開催される。解説は角田郁雄氏。LP、CD、SACDを聴き比べを行うという。
詳細は以下のとおり。興味のある方はぜひ、足を運んでみよう。

<『ALTUSチェリビダッケ & ミュンヘン・フィル - 東京ライヴ集成』LP発売記念イベント>
■日時:5月16日(金) 19:00-20:30(予定)
■解説:角田郁雄氏(オーディオ評論家)
■ゲスト:斎藤啓介氏(ALTUS MUSIC)
■主催:キングインターナショナル
■機材協力:アキュフェーズ株式会社、株式会社ユキム、オルトフォンジャパン株式会

■開催場所:タワーレコード渋谷店7F特設会場
■問い合わせ先:タワーレコード渋谷店 03-3496-3661
■観覧無料

【LP収録曲】
●ブルックナー:交響曲第8番ハ短調[LP1A;第1楽章、LP1B;第2楽章、LP2A;第3楽章、LP2B;第4楽章]
ライヴ録音:1990年10月20日、サントリーホール
●ブルックナー交響曲第5番変ロ長調[LP3A;第1楽章、LP3B;第2楽章、LP4A;第3楽章、LP4B;第4楽章]
ライヴ録音:1986年10月22日、サントリーホール
●シューマン:交響曲第4番[LP5A;第1楽章&第2楽章、LP5B;第3楽章&第4楽章]
●ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」[LP6AB]
●ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
ライヴ録音:1986年10月14日、人見記念講堂(東京)
●ロッシーニ:「どろぼうかささぎ」序曲
●ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
●ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカートポルカ[以上LP7A]
●R.シュトラウス:交響詩「死と変容」[LP7B]
●ブラームス:交響曲第4番[LP8A;第1楽章&第2楽章、LP8B;第3楽章&第4楽章]
ライヴ録音:1986年10月15日、東京文化会館
以上、セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

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