オンキヨー初のポタアンは11日からお目見え

【ヘッドホン祭】ソニーやオンキヨーがハイレゾアピール/ティアック/パイオニア/KEF/マクセルも注目展示

公開日 2014/05/10 17:54 ファイル・ウェブ編集部
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ヘッドホン関連のメーカーや代理店が集う展示会「春のヘッドフォン祭2014」が中野サンプラザで開幕。複数のフロアに様々なブースが展開されているが、本項では14階に出展している各社からソニー、ティアック、パイオニア、オンキヨー、KEF、日立マクセルの出展をレポートする。

■ソニー

ソニーは「XBA-H3」を始めとするハイブリッドドライバー搭載イヤホン「XBAシリーズ」や、ヘッドホン「MDR-1」シリーズなどを展示。もちろん試聴することもできるようになっている。

XBAシリーズ

MDR-1

また、ヘッドホンアンプ「PHA-2」も用意。ハイレゾ対応スピーカーシステム「SRS-X9」も並べ、同社のハイレゾ対応製品群をアピールしていた。

PHA-2などでハイレゾもアピール

■オンキヨー

オンキヨーは、ヘッドホン「ES-HF300」「ES-FC300」「ES-CTI300」とDeff SoundのUSB DAC&ヘッドホンアンプ「DDA-DAC1U」とを組み合わせ、e-onkyo musicのハイレゾ音源を体験できる仕組みを用意。

Deffのヘッドホンアンプと組み合わせての試聴が可能

なお、明日11日(日)に開催するe-onkyo music、ティアックとの合同イベントにおいて発表する予定の、同社初のポータブルヘッドホンアンプは、この同社ブースでも試聴できるようにする予定。同製品については改めてレポートする。

同社初のポタアンはブースでも試聴可能になる予定

■ティアック

ティアックのブースでは、ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50」を、beyerdynamicの「T51p」などと組み合わせて試聴できるシステムを用意。

HA-P50

また、「HA-501」「UD-501」「UD-301」、beyerdynamic「A20」も用意し、DAC・ヘッドホンアンプ比較試聴システムとして展開。そのほか「CUSTOM ONE PRO」のカスタマイズ性を改めてアピールするなどもしていた。

据え置き型システムを体験する来場者

CUSTOM ONE PRO

■パイオニア

パイオニアは、最上位機「SE-MX9」を始めとした“Superior Club Sound”シリーズなどを展示。発売されたばかりの新製品をさっそく体験できるようにしている。

また、同じく新製品のイヤホン「SE-CX9」「CE-CX8」も用意。そのほか、「SE-MX9」のベースモデルでもある「HDJ-2000」も展示していた。

SE-CX9

DJE-2000

■KEF

KEFは、ヘッドホン「M500」とイヤホン「M200」を展示。「そろそろ他のモデルに向けた動きを考えているという話も本国で出ているようだ。どうなるかはまだ全く分からないが、少なくとも現在のモデルを置き換える後継機ではなく、バリエーションが増えるようなイメージではないか」(同社スタッフ)との言葉を聞くこともできた。

M500

■日立マクセル

マクセルは、ドライバーと筐体素材がそれぞれハイブリッドな“Wハイブリッド”設計を採用した「MXH-DBA900」などを展示。

MXH-DBA900

また、ハイブリッドドライバーの「MXH-DBA700」、Wダイナミックドライバー機「MXH-DD600」も並べ、それぞれを比較試聴することもできるようになっている。

MXH-DBA700/DD600/RF500も展示

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