機能追加や不具合改善アップデート

Aurenderのネットワークトラポ「W20」「S10」がDSD 2.8/5.6MHzに対応

2013/12/27 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)エミライは、同社が取り扱うAurender製のネットワークトランスポート「W20」「S10」について、専用コントローラーソフト「Aurender App 1.7.29」およびシステムソフトウェア「System Software 3.4.65」を配布開始した。

W20

今回のアップデートにより、2機種ともDSDファイルの再生が行えるようになった。DSDファイルは、2.8MHzおよび5.6MHzのDFF/DSFに対応。DSTファイルには非対応となる。

2.8MHz DSDデータの方は、USB出力のほかに各種デジタル出力端子からもDoP形式で出力できる。5.6MHz DSDデータはUSB出力のみ対応する。

多くの機能追加・改善も実施しており、ミュージックライブラリのデータベースについては、アップデート終了後もレーティング情報が引き継がれるようになった。アダプティブ方式で接続されるUSB-DACとの互換性も改善。またW20のみ、専用iPadアプリからUSB Audio Class2.0ポートを停止することが可能となった。停止する場合、Aurenderは自動的に再起動する。

そのほかにも、多くの不具合修正を実施している。詳細はこちらを参照のこと。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE