<TIAS>フューレン、Davon新スピーカー「Grande」初公開/参考出展新スピーカー多数

公開日 2013/11/03 09:30 ファイル・ウェブ編集部
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本日より開幕した「2013 東京インターナショナルオーディオショウ」。東京・有楽町の国際フォーラムにて4日まで開催されている。


フューレンコーディネートのブース
フューレンコーディネートは、同社が取り扱うDavonの新製品「Grande」を発表、同社ブースで初公開した。発売は来年、価格は未定とのこと。本機は湾曲したエンクロージャーが特徴的なフロアスタンディング型スピーカーで形式はバスレフ型。16層のビーチウッドをプレス成形したキャビネットを採用し、ウォールナット仕上げとした。

Davonの新スピーカー「Grande」


ユニットはブラックアノダイズ仕上げの10インチ・アルミニウムコーン・ウーファー、エジプト産パピルス繊維による6.5インチ・ファイバーコーン・ミッドレンジ、布製の1インチ・ソフトドーム・トゥイーターで構成されている。

再生周波数特性は27Hz〜30kHz、インピーダンスは4Ω、能率は90dB。外形寸法は610W×910H×480Dmm、質量は48kgとなる。

また、イタリアのスピーカーブランドALBEDOの新スピーカーシステム「Aptoca」も参考出展された。本機も価格は未定で、発売時期は来年となる見込み。

ALBEDO「Aptoca」

同社ブースでは、オーストリアのスピーカーブランドBRODMANN ACOUSTICSのスピーカーシステムも参考出展。近日中に国内へ導入する予定だという。ブースに展示されたのはフロア型スピーカーの「Vienna Classic」と「Festival」の2機種で、両モデルともにエンクロージャー前面にトゥイーターのみを搭載。側面にウーファーと共鳴板を備えるという構成となっている。「Boesendorfer(ベーゼンドルファー)」ブランドのスピーカーシステムを手がけたメンバーが開発を行っているという。

BRODMANN ACOUSTICS「Vienna Classic」

BRODMANN ACOUSTICS「Festival」

また、先日発表されたばかりのPIEGAのフロア型スピーカーシステムの新製品「Coax120.2」(関連ニュース)もデモンストレーションのメインに据えられていた。本機はペア420万円(税込)のハイエンドモデルで、フラグシップ機にも採用された独自の中高域用同軸リボンユニット「C1」を搭載する。

PIEGA「Coax120.2」

PIEGAの各ラインナップが展示されていた

その他、同社が取り扱うOCTAVEからはプリアンプ「HP300SE」やプリメインアンプ「V110」などの各製品、TRIGONのプリメインアンプ「Epilog」のデモも行われていた。

OCTAVEのプリアンプ「HP300SE」

OCTAVEのプリメインアンプ「V110」

TRIGONのプリメインアンプ「Epilog」

NUFORCEのAVプリ/パワーアンプやオーディオアンプ、ANTONY GALLOのブックシェルフ型スピーカーの新製品「Strada 2」などの展示も行われた。

NUFORCEのAVプリアンプ「AVP-18」とマルチチャンネルパワーアンプ「MCP-18」

ANTONY GALLO「Strada 2」

ユニークだったのが伊audelのスピーカーシステムやシステムコンポで、各製品はオーディオ専門店ではなく主にインテリアショップなどで展開されているという。独特の木工とデザインが来場者の目を引いていた。

audelのプリメインアンプ「Audamp」とスピーカーシステム「Nika」

audelのバスレフ型スピーカーシステム「Fred & Ginger」は特に来場者の目を引いていた

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