リン、アナログプレーヤー「LP12」に設立40周年記念モデル

リンジャパンは、アナログプレーヤー「LP12」について、ウィスキーメーカーHighland ParkとコラボレーションしたLINN PRODUCTS設立40周年記念モデル「Limited Edition Sondek LP12」を限定発売した。価格は420万円（税込）。

HighlandParkのウィスキー樽として長年使用されることによって凝縮されたオーク材「Spanish oak casks」をそのまま切削／組立加工した木枠「LP12 プリンス」で製作した特別モデル。40年もののHighland Park ウィスキー（オリジナルケース入り）がセットになっている。

40台限定生産で、木枠裏側にはにHighland Parkロゴを配置。同社では「釘の痕やシミから、樽に刻まれた年月を強烈に感じさせるルックスになっている」としている。

本体と上記ウィスキーのほか、KEEL、RADIKAL、EKOS SE、KANDID、URIKAとのセット販売となる。

なお、「LP12」用のアップグレードパーツ「KORE」も新たにラインナップする。価格は126,000円（税込）。

従来モデル「KEEL」の弟モデルとしての位置づけになる製品。リンでは「KEELがKLIMAXグレードであれば、KOREはAKURATEグレード」と表現している。

新型サブシャーシに、重量バランスと響きを精巧に町営したというアルミ削り出しアームボードを特殊グルーで接着した構成。KEELに迫るたわみ・ねじれ強度を確保したとしている。なお、リンもしくはリンサイズ採用のトーンアームのみ取り付け可能で、従来のSME、オルトフォン製トーンアームは使用できない。