米GSA社との協業で開発

パイオニア、業務用音響機器事業に参入 − 第一弾はクラブ向けスピーカー

公開日 2013/07/02 16:56 ファイル・ウェブ編集部
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パイオニアは、業務用音響機器事業に参入すると発表した。これまでスピーカーやDJ機器を開発・販売してきた経験を活かし、クラブ/ダンスミュージック文化の発展と活性化を図っていくという。

第一弾として投入するのは、クラブ向けのフラグシップスピーカー「GS- WAVE Series」。数多くの著名クラブにサウンドシステムをインストールした実績を持つ、Gary Stewart Audio,LLC(GSA)との協業で開発した。迫力のある重低音を再生できるだけでなく、長時間聴いても疲れにくい中高域の再生を実現しているという。

クラブ向けのフラグシップスピーカー「GS- WAVE Series」

また、PAスピーカーやDJブースモニターとして使用できる、中小規模空間向けのスピーカーシステム「XY Series」も同時に発売する。

パイオニアとGSAのGary Stewart氏は、2011年にパートナーシップ契約を締結。Stewart氏が40年以上に渡り、ニューヨークを中心にサウンドシステム開発をおこなってきた経験とパイオニアのスピーカー技術を組み合わせ、上質なクラブ向けサウンドシステムの開発に取り組んできた。

【問い合わせ先】
contact_proaudio@g.pioneer.co.jp

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