「出張 ! 和久井アナログ塾」がリニューアル

和久井光司氏と浦沢直樹氏によるアナログイベント開催 −「ヒリーハンハンのアナログ奇聴怪会」

2012/12/17 季刊 analog編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
『季刊 analog』誌2号から36号まで連載された「和久井アナログ塾」は、同タイトルの各国盤を聴き比べたり、ジャケットデザインの差異について掘り下げたりと、毎回ロック/ポップ系アナログ盤のマニアックなレポートをお届けしている人気コーナーであった。

浦沢直樹氏(左)と和久井光司氏がホスト役
この「和久井アナログ塾」の“リアル版”として催されていたのが、「出張 ! 和久井アナログ塾」。毎回ゲストを迎え、実際に来場者と一緒に各種アナログ盤を聴き比べるというマニアックなイベントであったが、今夏、第14回の開催をもって一区切りとなっていた。

今回、この「出張 ! 和久井アナログ塾」がリニューアルされ、「ヒリーハンハンのアナログ奇聴怪会(ききかいかい)Vol.1」として再開されることとなった。

タイトルの「ヒリーハンハン」とは、『季刊 analog』誌などで健筆をふるう和久井光司氏と、『20世紀少年』などでおなじみの人気漫画家である浦沢直樹氏によるフォーク・ロック・デュオ。この2人をホスト役に、各種アナログ盤を聴き比べようというイベントだ。

今回から試聴用機材は、「フォース」として各種オーディオイベントを行っているカジハラ・ラボ、サエクコマース、ポーカロ・ラインがサポート。極上のアナログ・サウンドを体験してもらうべく、準備が進められているとのことである。

イベントは、前半はアコースティック・ライヴ、後半はアナログ盤の聴き比べをまじえたトーク・ショウで、合わせて4時間が予定されている。前イベントで好評であった、来場者の持ち込み大歓迎の「私だけの名盤」コーナーも継続されるとのこと。

<ヒリーハンハンのアナログ奇聴怪会(ききかいかい)Vol.1>
■日時:12月23日(日)
 16時30分開場、17時開演
■会場:Live Cafe アゲイン
(東急目黒線・武蔵小山駅前、レコード店「ペツト・サウンズ」地下)
■入場料:電話・メールでの予約 2,500円 / 当日3,000円
■tel:03(5879)2251
■主な試聴機
スピーカー:tangent EVO-E45 ¥159,600
プリメインアンプ:N mode X-PM10 ¥330,000
カートリッジ:IKEDA IKEDA9TT ¥250,950
その他ケーブル類:SAEC, SUPRA
(試聴機は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了解ください。)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック