季刊Net Audio vol.08にて紹介

PCでデジタル・チャンデバして、オリジナル・ノーチラスを鳴らすとどうなるか?

2012/11/27 季刊Net Audio編集部
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PCオーディオというと大概、パソコンからUSBなどでDACに接続し、音楽データ再生することを指す。

だがご存じの通り、パソコンを利用すれば、単なる再生にとどまらず、いろいろな使い方が可能となる。録音、編集などはその代表格で、パソコンを利用した「デジタル・チャンネルディバイディング(略:チャンデバ)」もそのひとつ。さらにその機能を拡張し「スピーカー特性の補正」も行うソフトウェアも存在する。

ネットワークレスのマルチアンプシステムを組んでいるユーザーが、このようなソフトを使用すれば、パソコンによってシャープなカットオフや、ユニットの位置の違いによる位相のズレを補正することができ、驚くべきクオリティを実現することができる。

たとえば、あの、貝の形をしたB&Wのオリジナル・ノーチラス。この4ウェイスピーカーシステムには、純正のアナログネットワークが付属されているが、このチャンデバをPCオーディオのデジタル・チャンデバにしたら、どうなるのか。

いま発売中の季刊Net Audio vol.08では、そんなPCオーディオを導入したTMさんのお宅を訪問した記事が掲載されている。デジタル・チャンデバのできるソフトウェアは、S&Kオーディオが制作し横浜ベイサイドネットが販売している「SSC-X R2」(for Windows7以降)。

全国の書店にて好評発売中の季刊Net Audio vol.08(¥1,300)

TMさんのお宅。B&Wのオリジナル・ノーチラスをSSC-X R2(PCオーディオ)を使ってデジタル・チャンデバ+マルチアンプ駆動している。最先端のPCオーディオなのに、奥様も納得のこのスマートさが素晴らしい!

とてもマニアックなPCオーディオかと思いきや、オリジナル・ノーチラスを組み合わせて置いてある部屋は、天井の高い真っ白なリビング。しかも、オリジナル・ノーチラスを選んだのはTMさんの奥様であるという。

同Net Audio vol.08では、「SSC-X R2」の評価版を付録としており、お買い上げいただいた方は、その2ウェイバージョンを試すことができる。詳細は本誌をご覧いただきたい。

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