新開発”UltraLock2"でジッターを徹底的に排除

フックアップ、DSDネイティブ再生に対応した「DAC2 HGC」

2012/10/26 ファイル・ウェブ編集部
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フックアップは、Benchmark Media Systems社によるBENCHMARKブランドのD/Aコンバーター/プリアンプ「DAC2 HGC」を12月7日に発売する。直販サイト価格は189,000円(税込)。

「DAC1 HGC」

本機は、USB入力による192kHz/24bit再生、DSDネイティブ再生に対応したD/Aコンバーター。2002年に発売されたD/Aコンバーター「DAC1」の新世代モデルで、筐体サイズは「DAC1」を踏襲している。

全てのデジタル入力信号で、新開発の“UltraLock2"ジッターアッテネーションシステムによってジッターを排除。32bit内部デジタル処理と変換により、0dBFS時で+3.5dBのヘッドルームを確保。4組の32bitDACを経て、アナログ信号をバランス出力する。

また、本機から“ハイブリッドゲインコントロール(HGC)”が採用された。HGCは、アクティブ・アナログゲインコントロール、低インピーダンスのパッシブアッテネーター、32bit対応デジタルゲインコントロール、そしてサーボ駆動式のボリュームコントロールによって構成されている。これらが有機的に動作することで、広いダイナミックレンジを低歪みで実現している。結果として、パワーアンプのダイナミックレンジをフルに活用することができるという。

さらに、可能な限りの低ノイズを実現するため、分散電源レギュレーションを採用。本機内の重要なサブシステムには、それぞれ最低1つの専用低ノイズ電圧レギュレーターを備えている。

USB入力はアシンクロナス伝送を採用し、DSD音源のDoP再生、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生も可能。Mac OSはドライバー不要で、Windows用には専用ドライバーが用意されている。また、ドライバーなしで簡単に接続できるUSBオーディオ1.1モードも用意している。

「DAC2 HGC ]

USB入力のほか、同軸デジタル入力と光デジタル入力をそれぞれ2系統ずつ搭載。加えて、アナログLR(RCA)入力も2系統を搭載する。また、同軸デジタル入力の2番端子は、デジタルスルー出力に切り替えて利用できる。

アナログ出力は、XLR端子を1系統、RCA端子を2系統搭載。ヘッドホン出力はステレオ標準端子を2系統搭載する。

本機に付属のリモコン

【問い合わせ先】
フックアップ
TEL/03-6240-1213

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  • ジャンルD/Aコンバーター
  • ブランドBENCHMARK
  • 型番DAC2 HGC
  • 発売日2012年12月7日
  • 価格直販サイト価格189,000円
[SPEC]●入力端子:USB×1、 同軸デジタル×2、光デジタル×2、アナログLR(RCA)×2 ●出力端子:アナログLR(XLR)×1、アナログLR(RCA)×2系、ヘッドホン(ステレオ標準端子)×2