計3系統の出力が可能な大容量電源

光城精工の新型クリーン電源システム「Katana25」の機能全貌が明らかに

2012/09/19 季刊・オーディオアクセサリー編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)光城精工は、同社KOJO TECHNOLOGYブランドより発売されるハイブリッド電源システム「Katana25」に関する機能の全貌を明らかにした。

光城精工から新たに登場するハイブリッド電源システム「Katana25」のイメージ図

同モデルは、独自のPWMインバータ技術によるリジェネレータ部の出力を1系統と、大容量アイソレーショントランス部を2系統搭載した、計3系統の出力が可能な大容量電源となっている。

「Katana25」の接続パターン1

「Katana25」の接続パターン2

■使用例1:「小信号系とパワー系の分離」
CDプレーヤーやプリアンプなどの小信号系と、パワーアンプなどのパワー系を分離。小信号系をリジェネレート出力部に接続し、システム上流を浄化。パワーアンプなどの下流には大容量アイソレーショントランス部で余裕のドライブを実現する。

■使用例2:「デジ・アナ分離」
CDプレーヤーやDAコンバーターなどのデジタル機器をリジェネレート出力部から供給。プリアンプ、パワーアンプなどのアナログ機器を大容量アイソレーショントランス部に接続して分離。ノイズの回り込みがシャットアウトできる。

■使用例3:「異なった電圧の出力」
国内メーカと海外メーカ機材を同時使用する際、入力対応電圧が違う場合はハイブリッド電源の各出力電圧を任意に変更し対応することができる。

■使用例4:「出力がさらに倍増」
2系統に分離されている大容量アイソレーショントランス部。配線を組み替えることで、2000VA単出力に早変わり。大容量電力を一系統から取り出したい場合に有効。

このように機能性も豊富な同電源システム。価格や発売日が決まり次第、同ページでお伝えする。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE