192/24対応/FLAC再生も。iOSアプリで操作可能

<HighEnd2012>独Accustic Arts、同社初のネットワークプレーヤー「STREAMER ES」を発表

2012/05/04 オーディオアクセサリー編集部:立原良則
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ドイツのハイエンドブランド Accustic Artsは、ミュンヘンにて行われている「HighEnd2012」にて、同社初となるネットワークプレーヤーの新製品「STREAMER ES」を発表した。

Accustic Arts初のネットワークプレーヤー「STREAMER ES」

本機は、192kHz/24bitのデータ再生に対応したモデルで、FLACほか様々な型式のファイル再生に対応。iPod/iPad/iPhone の専用アプリを用いたUPnPベースによるコントロールが可能だ。コントロールアプリは同社の製品に通じるシンプルな操作性を有しており、使い勝手が高い。

また、2系統のUSB入力を装備し、うち1系統からはUSBメモリーの再生も可能となっている。iPod/iPhoneの接続にも対応するほか、Wi-Fi接続、インターネットラジオ再生、楽曲のギャップレス再生などにも対応。現在のところ表示言語は、ドイツ語、英語、フランス語、中国語に対応する。ネットワークを使ったアップデートなどにも今後対応していくものと予想される。

ブースでは、CDプレーヤー「PLAYER ES」、インテグレーテッド・アンプ「POWER ES」のESシリーズの他、上位グレードの「POWER � MK3」「AMP�」とともに展示がなされていた

PLAYE「STREAMER ES」は次世代のネットワークプレーヤーとして注目を集めている。同社の社長兼技術開発担当のMartin Schunk氏(写真右)と社長兼営業担当のSteffen Schunk氏(写真左)

あらゆるハードウェア/ソフトウェアを使ったデータでの音楽再生を楽しむユーザーにとって、様々な活用ができそうな注目のネットワークプレーヤーだ。

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