ヒビノ、iBassoの192/24対応ポータブルプレーヤー「HDP-R10」の発売を今夏に延期

2012/04/26 ファイル・ウェブ編集部
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ヒビノインターサウンドは、iBasso Audioと共同開発したポータブルオーディオプレーヤー「HDP-R10」について、今春に予定していた発売時期を「今夏」に延期することを発表した。


HDP-R10
本機の開発は昨年末に発表された(関連ニュース)。本体にはAndroid OSを採用し、64GBフラッシュメモリーを内蔵。DACにはESS Technologyの“SABRE32 Reference audio DAC”「ES9018」を搭載し、I2S伝送で接続。192kHz/24bitの非圧縮音源の再生に対応するほか、MP3などの圧縮音源も192/24にアップサンプリングする。DSDやFLAC、アップルロスレスなど幅広いファイルフォーマットの再生に対応予定だ。

今回発売を延期することで、本機で再生する音楽ソースから、接続したイヤホン・ヘッドホンまでの伝送損失を抑える「HighPrecision Trinity construction」構想をさらに強化し、ハード・ソフトの両面から充実を図るという。またソフトウェア自体のつくりこみや、アンプ、バッテリー、I/V変換などのハードウェアも改良を加えて、さらなる高音質化を目指す。

詳しい発売日の告知については、決定次第同社からリリースされる予定だ。

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