年末のプレゼントキャンペーンも実施中

横浜ベイサイドネット、新製品デジタルプロセッサー「SSC-X」を発売開始

2011/12/22 オーディオ編集部
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(有)横浜ベイサイドネットでは、オリジナル開発のデジタルサウンドプロセッサーSSCの最新バージョン「SSC-X」を今月1日より発売開始した。


デジタルオーディオプロセッサー「SSC-X」には、再生ソフトも内蔵。画面右にシンプルに表示できる。ほかのプレーヤーで再生したものやインターネットラジオなどのソースをSSC経由で再生することも可能

プレイリストは、タッチパネルにも対応する操作しやすい構成
SSCは“サウンドステージコンダクター”の略称で、パソコン(Windows7)へ導入することで、さまざまな音楽ソースの再生管理はもちろん、スピーカーシステムや試聴環境の測定&補正、さらには再生ソースの周波数特性もリアルタイムで表示可能になるという、たいへん多機能かつ便利なアプリケーションソフトウェア。

最新のXバージョン「SSC-X」は、より手頃な価格かつ、シンプルな構成で使うことができる大幅に進化したモデル。旧バージョン「SSC-01」では標準装備だった、マルチアンプ・システムに対応するチャンネル・デバイディング機能を別売とすることで価格が下げられている。それらが必要な場合、オプションであとから機能ごとに購入することができるほか、一層使いやすくなっているという。また、「SSC-X」は、来春発売予定のWindows8に対応しており、タッチパネル・ディスプレイPCでは、iPadのように、指先での操作も可能という。

再生ソースの周波数特性をリアルタイム表示できる、FFT ANALYZER機能

測定した特性の画面。波形を見ながら、補正の範囲を設定すると、自動でリアルタイム補正される

なかでもベーシック・グレードとなっているフルレンジ・バージョンの「SSC-XF」は、21,000円(税込)と手頃。フルレンジという名称がついているが、ネットワーク内蔵の通常のスピーカーシステムを使う場合、2ウェイや3ウェイスピーカーなどでもそのまま使うことができる。

測定データは、左右チャンネルそれぞれをファイルに保存して使用できる

補正された特性の画面。左下にはスピーカーのインパルス応答も表示

この「SSC-XF」については、いま発売中の『NetAudio vol.04』にて詳細な速報レポートを掲載しているほか、来年1月30日刊行予定の、季刊化第1号『季刊・NetAudio vol.05』にて、体験版を付録ディスクに収録し、レポートも掲載する予定なので、ぜひとも楽しみにしていただきたい。なお、旧バージョンの「SSC-01」のユーザーに対しては、無償でフルバージョン仕様の「SSC-X」へアップグレードサービスも実施されるとのことだ。

なお、 (有)横浜ベイサイドネットでは、年末に向けて「Bust Recession!(不況をブッ飛ばせ!)」キャンペーンを実施している。期間限定でお得なプレゼントが用意されているので、ぜひ同社のウェブサイトを訪れてみてはいかがだろう。

●SSC-X(サウンドステージ コンダクター)
「フルレンジ・バージョン」21,000円(税込)
「2Wayバージョン」42,000円(税込)
(Windows7以上のOSに対応、USBメモリにデータ記録して販売)

【問い合わせ先】
(有)横浜ベイサイドネット
TEL/045-212-3682

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