パフォーマンスはそのままに新機能を追加

エムアイセブンジャパン、人気DAWソフトの新バージョン「Studio One 2」を発売

2011/12/12 季刊オーディオアクセサリー編集部
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(株)エムアイセブンジャパンは、数々のアワードでの受賞を果たしたDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェアSudio Oneの新バージョン「Studio One 2」を発売した。

PreSonus「Studio One 2」

本バージョンではマルチトラック・コンピングやマルチトラックMIDI編集、グルーヴ抽出などの100を超える機能が追加されている。主要な操作がドラックアンドドロップで可能という直感的なインターフェースで、USBオーディオにおける再生ソフトウェアとしても前バージョン同様快適に使用することができる。

ラインアップは3種類を用意。フラッグシップとなる「Studio One Professional 2」(¥OPEN・予想実売価格¥40,000前後)は、Melodyne essentialの同梱やDDPへの書き出しなどを提供。64bitによる圧倒的なダイナミックレンジと大容量RAMへのアクセスを可能とするなど、豊富なツールを同梱したオーディオ・プロフェッショナル・モデルとなっている。

中間に位置する「Studio One Producer 2」(¥OPEN・予想実売価格¥20,000前後)は、上記Professionalと同様のオーディオエンジンを採用し、VST/AU/ReWireおよびMP3のサポートなど多くの機能を搭載するなど、こちらも豊富なツールを同梱している。

エントリークラスの「Studio One Artist 2」(¥OPEN・予想実売価格¥10,000前後)は、PreSonusブランドのオーディオ・インターフェースに無償同梱されるもののパッケージ版。26種類のPreSonusネイティブ・エフェクト・プラグインを装備するなどしている。
なお、「Studio One Producer 2」、「Studio One Artist 2」の内部処理は32bitとなる。

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