ティアックのリニアPCMレコーダー「DR-05」が聴導犬の育成訓練機に

2011/09/07 ファイル・ウェブ編集部
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ティアック(株)は、TASCAMブランドのリニアPCMレコーダー「DR-05」(関連ニュース)が、公益財団法人日本補助犬協会の聴導犬育成訓練機として採用されたと発表した。


DR-05
聴導犬の育成課程では、玄関チャイムや電話、お湯の沸く音といった暮らしの中で必要となる音源を聴導犬に聞かせ、それを飼い主に正しく伝える訓練を繰り返す。これまでこの訓練には携帯電話が使用されていたが、その録再音の音質に課題があり、人間より聴力の優れた犬がより早く・正しく音源を聞き分けられるための機器が求められていたという。

今回、DR-05の簡単な操作性で高品位な録音・再生を行える点が評価され、本日から聴導犬訓練での使用がスタートした。

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